「内もも痩せ」を叶えるには?太ももを引き締める簡単な筋トレ方法
内ももが痩せない原因
筋肉不足
内ももが痩せない原因のひとつに、筋肉不足が考えられます。日常的に運動をしない方は筋肉がはたらいていないので、脂肪を燃焼しにくくなります。
その結果、脂肪がつきやすくなるため、内ももが太くなる原因につながるのです。
冷え
筋肉不足になると、内臓も冷えやすくなります。全身の血流が悪くなると身体が冷えてしまい、むくみを引き起こします。
血行不良によるむくみも内ももの太さの原因に繋がるので、内もも痩せを目指す場合は冷えも注意しておきたいポイントです。
姿勢の悪さ
姿勢が悪く骨盤が開いてしまっている場合、脚の付け根が本来の向きではなくなってしまうことがあります。
筋肉を使う部分も変わってきてしまうので太ももが張ってしまい、太ももの太さを招く原因のひとつとなります。
内もも痩せを目指すには何をすべき?
基礎代謝を上げる
冒頭でもご紹介したように、基礎代謝を上げるためには筋肉不足を解消することをおすすめします。運動不足の方は自宅でできるトレーニングなど、日常的に取り入れやすく・続けやすい簡単な運動からはじめてみましょう。
“内転筋”を鍛える
太ももの内側の筋肉群の総称を“内転筋”と呼びます。骨盤を安定させたり、股関節の内転にも携わる筋肉群です。
内もも痩せを目指すとき、特に鍛えておきたいのが内転筋の筋肉。筋肉にアプローチしてくれるようなトレーニングも大切ですが、鍛えた後の筋肉をストレッチで伸ばすことも忘れずに。
内もも痩せを目指す「寝ながらトレーニング」
「寝ながらトレーニング」のやり方
STEP1:あお向けになり、両足を揃えて床と垂直に上げる
POINT:両脚のかかと・膝・内ももはしっかりつけたまま、足先をハの字にする
STEP2:息を吸って吐きながら、膝を左右に開いて膝を曲げる
POINT:太ももがお腹につくように、しっかり引き寄せましょう(足先はハの字にしたままで!)
STEP3:息を吸いながら膝をのばして、STEP1の状態に戻る。ここまで数回繰り返しましょう。
「寝ながらトレーニング」のアドバイス
足先は“ハの字”の状態をキープしましょう。足先をハの字にすることで、内ももへ刺激が入ります。しっかり引き寄せて、しっかり伸ばすとお腹にも力が入り、筋肉がついていくでしょう。
太ももを含めてお腹まわりの筋肉がついてくると代謝が上がり、脂肪が燃えてお腹を中心に全身の引き締めにも効果的です!
内もも痩せを目指す「座りながらトレーニング」
「座りながらトレーニング」のやり方
STEP1:両ひざをのばすトレーニング
両ひざがしっかりと伸ばせるスペースを確保して、ひざを伸ばしましょう。両ひざを伸ばして、10~15秒程度キープさせる動きを2~3セット繰り返しましょう。
STEP2:左右のひざを交互に伸ばすトレーニング
左右のひざを反復させ、しっかりと交互に伸ばしていきましょう。左右合わせて20~30回おこなうと、代謝も上がりやすいため効果が高くおすすめです。
STEP3:内ももにクッションを挟むトレーニング
座りながらでも、内ももの筋力低下を防ぐトレーニングはできます。クッションなどを内ももに挟むと、負荷をかけやすくなるのでおすすめです。
「座りながらトレーニング」のアドバイス
脚全体にアプローチをかけたい方には、「座りながらトレーニング」がおすすめです。
特に内もも痩せに注力したいときは、STEP3の「内ももにクッションを挟むトレーニング」を重点的に取り入れてみてください。
内もも痩せを目指す「内転筋ストレッチ」
「内転筋ストレッチ」のやり方
STEP1:あぐらをかき、足の裏同士を合わせて座る
POINT:かかとを骨盤側にできる限り近づける
STEP2:背筋を伸ばした段階で内ももがストレッチされる場合は、その姿勢で30秒程度キープ
STEP3:余裕がある方はそこから身体を前側に倒していく
STEP4:さらに余裕がある場合は、自分の手で膝を上から押して伸ばしていく
「内転筋ストレッチ」のアドバイス
座りながらできる「内転筋ストレッチ」は、内もも痩せトレーニングをした後におすすめです。心地よく内ももの伸びを感じながら、筋肉を伸ばしていきましょう。
内もも痩せトレーニング&ストレッチに挑戦しよう
スラリと伸びた美脚は、特に露出の多い季節を迎える前に手に入れておきたいものではないでしょうか。
寝ながらでも挑戦できるような簡単なトレーニングを習慣にして、脂肪の燃えやすい状態を手に入れてみませんか。
- 執筆者:
- KAORI