ダイエットに苦しくなったら… ダイエットに苦しくなったら…
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「ダイエットが苦しい・・・」と思ったら考えたいこと

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年05月24日
ダイエットは、自分を変えるために行うもの。より健康的で美しく、魅力的な女性になるために行うものですよね。それが苦行になり、自分を制限したりストレスをため込む原因になってしまったりしたら、成功が見えない暗闇に迷い込んでしまいます。ダイエットに苦しさを感じたら、一度立ち止まって考えてみましょう。

ダイエットは自分を削るものではない

極端に食事量を制限したり、過度な運動ばかりを続けることで、必要な体脂肪や筋肉、骨までもを削り取ってしまうダイエットは、美を追求するダイエットではありません。

太りすぎは健康を害しますし、スレンダーな女性は人気の傾向にはあります。しかし、スリムな美しさは健康の土台があってこそ輝くもの。暗い表情で姿勢がわるく、がりがりだけど皮が垂れ下がってしまうのならば、方法が間違っています。

いつでも幸せを感じて笑顔で過ごせるダイエットで、なりたい自分を実現することが大切。苦行になってしまったと思ったら、調整してあげる必要があります。

ダイエットが辛い
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必要な栄養素を逃してはいけない

生きているだけで、エネルギーを消費します。内臓を活性化させるためには、栄養素が必要です。エネルギー源となる炭水化物や脂質も、体をつくるたんぱく質も、代謝を高めるビタミン・ミネラルも、健康的でやせやすい体質づくりに欠かせない栄養素。まったく食べなくてよいものはありません。

カロリーの数字ばかりにとらわれて削っていくのではなく、様々な食材からバランスよく栄養素を摂取することが賢いダイエット法。食べて、燃やして健康的にやせる方法を選んでほしいと思います。

食べないダイエット
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たるみを防ぐには、運動

食事を食べすぎないようにすることと並んで欠かせないものが、運動です。筋肉は自然のコルセット。ボディラインを引き締めるには、ボディラインをきゅっと引き締める筋肉を発達させることが大切です。

また、運動によって体液循環がスムーズになると、代謝が高まりやせやすい体質に。たるみやげっそり感を払拭するために、運動も取り入れていきましょう。

美は、一日にしてならず。苦行ではなかなか続きません。どうせやるなら楽しく、どうせやるなら本気で、"健康を保てる"ダイエットを進めてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota