朝食だけ抜いてもダメ!?思い切ってダイエットを成功させよう 朝食だけ抜いてもダメ!?思い切ってダイエットを成功させよう
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朝食だけ抜いてもダメ!?ダイエットを成功させる思い切った方法

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年05月19日
朝食だけ変える、ウエストだけ引き締める、脚だけやせる…。こんなふうに、身体や生活の"ごく一部だけ"を変えることは、意外と難しいですよね。実は、ガラッと変えてしまった方が上手くいくことも。ダイエットとリバウンンドを繰り返してしまう人、必読です。

ちょっと変える、では変わらない!?

人間の身体には、体型や体調を維持しようとする"ホメオスタシス"という機能が備わっています。意外と、心も同じ。何か新しいことを始めたり、習慣化しようとするときには「いや、今までの生活の方が楽に続けることができるぞ」と戻ろうとする力がはたらきます(3日坊主がいい例ですね)。

心と身体の健康を維持するためには、これまで通りの生活を続けることも大切。体型や性格を変えたいなどの大きな変化は、リスクを伴うこともあるからです。

その壁を打ち破って理想を現実に帰るためには、思い切った行動変化が必要です。

食事ダイエット
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ちょっとと言わず、ガラッと変えてみる

例えば、ダイエットのために大好きなスイーツの間食を減らしていこうと考えたとします。1週間、毎日食べていたものを2日に1回に…こういう変化、簡単そうで意外と難しいですよね。

「今日はどうしても食べたいな、よし、今日は食べちゃって、明日と明後日我慢しよう」と少しの調整でこれまで通りの生活を体験でき、ズルズルと繰り返してしまうことにもなりかねません。

そんな場合は、1週間だけでもいいから「やめてみる」ことをおすすめします。勇気と決断力、そして続ける意思が必要ですが、1週間絶ってみると「そんなに大切ではないのかも」と思え、その後はやめやすくなります。甘い目標よりも、厳しめのトレーニングの方が「頑張ったから続けたい」という次への意欲も高めやすくなりますよ。

食事ダイエット
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別の人になりきってみるのもおすすめ

人の身体はこれまで食べてきたものでできていて、よく動かす部分や運動量など、生活習慣を映し出す鏡です。それを変えるには、大きな生活の変化が必要。憧れのスタイルを維持している女性が実践している食事法などを真似し、その人になりきって過ごしてみると、今までの自分の生活を断ち、新しいものを受け入れやすくなりますよ。

ぜひ、健康的で美しくなるための方法を実践している人を目標に、ガラッと生活を変えてみてください。考え方や生活が変われば、それにあった体型に変わっていきます。

執筆者:
Nao Kiyota