落ち着き?冷め?彼のことが好きかわからなくなったときのチェック項目
彼とすぐに別れたくない理由は?
おそらく、「彼のことが好きかわからなくなった」からといって、すぐさま別れを切り出す女性は少ないはず。そもそもこのような状況では多くの女性が、「自分の気持ちをはっきりさせるまでは彼と別れない」という選択肢をとることでしょう。
それならまず、「なぜ彼と別れることができないのか?」という部分に焦点を当てて、考えてみましょう。
もし「まだ自分の気持ちがはっきりしていないから」「一時の感情だと思うから」などの理由で別れを保留にしているのであれば、最近の彼との関係に不満があり、戸惑っているだけの可能性があります。
そしてこの場合は、彼に対して気持ちが冷めたというわけではないので、ふたりの関係が変われば、おのずとあなたの心境にも変化が表れるはずです。
ただ、「今別れたら、これまで付き合ってきた時間が無駄になる」「別れても次に出会いがあるかわからない」などの損得勘定で別れを躊躇しているのであれば、すでに彼に対する気持ちが冷めていると思っても良いでしょう。
彼からの連絡に対する反応は?
次にチェックするポイントとしては、彼からの連絡に対するあなたの反応です。彼から連絡がきた際、あなたがどのように対応するかで、彼に対する気持ちも自然と見えてくる場合があります。
たとえば彼から連絡がきた際、一応内容を確認するものの「まあ、いいか」と返信を後回しにしたり、返すこと自体を忘れてしまったりする。一見、このような行動は彼に対して気持ちが冷めているようにも思えますが、実際は交際当初に比べ、彼に対する興味が少し薄れているだけ。
言い換えれば、彼の存在を当たり前に感じているので、いざ、彼がいなくなったら寂しさを実感することになるでしょう。
しかし反対に、彼のことが好きかどうかわからないにもかかわらず、これまで通りこまめに連絡を返し、変わらず好意を伝えるような素振りを見せている場合は要注意。
このような対応をしてしまうのは、「本当に好きかわからないけど、それを彼に悟られたら傷つけてしまう」という罪悪感があるから。その罪悪感から、あえて彼に優しく接しているのではないでしょうか。
とはいえそれは、ただの彼に対する情で別れられずにいるだけ。もしかすると恋愛感情自体はすでに冷めているのかもしれません。
簡単に答えは出さず、自分と向き合ってみよう
交際が長くなり、隣に彼がいることが当たり前になってしまうと、自然と気持ちにも変化が表れます。そこから「もしかしたら気持ちが冷めてしまったのかも」と自己嫌悪に陥る女性だっているでしょう。
しかし必ずしも、「彼のことが好きかわからない」からといって気持ちが冷めたというわけではないのです。
もしそのような悩みが生まれた際は、まず簡単に答えを出してしまうのではなく、まずは自分自身の気持ちとゆっくり時間をかけて向き合うようにしてみましょう。
- 執筆者:
- LISA