いつも「あと一歩で付き合えない」女性の共通点と男性心理

そもそもあなたが「あと一歩で付き合えそう」という確信を持っている時点で、相手の男性もあなた同様に交際を視野に入れている可能性が高い状況であると言えます。

しかし、実際に彼らが交際まで踏み切れないのは、交際に至るまでのあともうひと押しの何かを求めているから。

それが「彼女も自分のことが確実に好きであるという確信を持ちたい」という不安である場合もあれば、「今の雰囲気に酔っているだけか、本当に彼女が好きなのかを確かめたい」という希望である場合もあるでしょう。

そんな男性心理を読み取り、彼らが求めている“何か”に応える行動を起こせないと、せっかく築き上げてきた関係もあと一歩のところで終わってしまうのです。

では、あと一歩のところで付き合えない女性に共通している点とは一体何なのでしょうか？

まず、ひとつ目の共通点。それはあと一歩となった時点ですべてを男性任せにしてしまうことです。

実際、「もう少しで付き合える」という確信を持ってしまうと、あとは男性からの告白待ちだと受け身の態勢に入ってしまう女性も少なくはありません。

とはいえ、彼が交際に至るまでの“あともうひと押しの何か”を求めている状況で、女性であるあなたが何も行動を起こさず、ただ待っているだけでは当然ふたりの関係に変化は訪れません。

最悪の場合、彼から「彼女が積極的でなくなったのは、自分に興味がなくなったからなのかも」と勘違いされる可能性だってあるでしょう。

もしいつもあと一歩のところで終わってしまうのであれば、その時点ですぐ受け身体勢に入り、男性からのアクションを待つだけの女性にはならないように。

それよりも彼が最後にどんなひと押しを望んでいるのかを見極めるための行動を起こすようにしましょう。

そしてふたつ目の共通点は、あと一歩の時点になった途端にがらっと態度を変えてしまうということにあります。

というのも「もうすぐ付き合える」という期待を抱いている状況では、気持ちにも大きな変化が表れやすくなります。

きっと「ここまでの関係になれば安心」という思い込みから余裕を持ってしまう女性だっているでしょう。反対に「でも本当に彼と付き合って良いのかな？」という不安から疑心暗鬼に陥る女性もいるかもしれません。

しかしそのような気持ちの変化から、突然、がらっと態度を変えてしまうと、その唐突な態度の変化を見た彼があなたに対して不信感を抱いてしまいます。

そんな誤解を招かぬためにも、交際ができるまではこれまで通りの態度をとるよう心がけましょう。

いつもあと一歩の時点で付き合えないのは、ただの偶然でも運が悪かったわけでもありません。そこにはあなたが気づいていないだけで、実は彼の気持ちが冷めてしまう何らかの理由があったのです。

もしぎりぎりのところで交際まで辿りつけない恋愛を繰り返しているのであれば、まず、これまでの自分自身の言動を思い返しましょう。

そして「あと一歩」だからといって気を緩めず、最後まで彼と向き合う姿勢を見せることができれば、突然、恋が終わりを迎えるなんて結末にもならないはずです。