「桃尻」を手に入れる!股関節の動きを滑らかにする外旋筋ストレッチ
深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)を鍛えて美尻ゲット
筋肉がガチガチに縮んでいると、姿勢の歪みや不自然な動作の原因のひとつになります。それだけでも外見や印象は、かなりの損失です。さらに無駄に緊張を強いられた身体は、呼吸もしづらくなり、知らぬうちに疲れやすい状態になってしまいます。
まさに身体の硬さから始まる負のスパイラルです。そんな不調をスパッと断ち切るには、積極的にストレッチをしてガチガチの筋肉を緩めて上げましょう。
今回お勧めするストレッチは、立っているときの股関節の安定や姿勢保持、歩いているときの方向転換や、投げる・蹴る・打つなどの動きに大きく貢献しているお尻の筋肉(大殿筋・中殿筋・小殿筋)と、その深層部にあり股関節の外旋動作に関与する大小6つの筋肉群「深層外旋六筋※」の凝りを解消するストレッチです。滑らかな動きを取り戻してから、しっかり鍛えましょう!
※深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)
⇒大腿方形筋(だいたいほうけいきん)・梨状筋(りじょうきん)・内閉鎖筋(ないへいさきん)・外閉鎖筋(がいへいさきん)・上双子筋(じょうそうしきん)・下双子筋(かそうしきん)の総称
横に広がったデカ尻をキュッとしまった桃尻に変える!
内股の癖を続けるうちにお尻が横に広がり四角く大きくなってしまうのは何故でしょうか?実は、この深層外旋六筋がパンパンに張ってしまった結果です。張り出した筋肉をほぐして、横への広がりを解消。しっかりと鍛えて理想的な桃尻をつくりましょう。
1:床に座り手を後方について、脚を肩幅より広く開いて膝を曲げます
2:息を吐きながら片側の膝を内側へ倒すように内旋させます(内旋させている側の骨盤が浮かないように注意しましょう)
3:息を吸いながら元に戻します
4:反対側も同様に
≪目安≫ゆっくり3回ほど繰り返します
【実践動画】股関節の動きを改善する深層外旋六筋ストレッチ
いろんなバリエーションを試して、気持ちの良かった動きを続けてみましょう!マハロ~♪
- 執筆者:
- OK和男