【動画あり】もっとヒップアップ!太ももにも効く股関節柔軟エクササイズ
骨盤をしっかりねじって内ももを伸ばす
股関節の可動域を高めるには、太ももの骨(大腿骨頭)が骨盤(骨盤関節包)にきちんをはめ込まれていて、正しく転がり滑る動きが大事です。このエクササイズでは、股関節の安定に働く筋肉を意識しながら柔軟性を高めます。
股関節の可動域が広がると、普段の歩行がスムーズになり太ももの引締めにも効果的です。太もも裏や内側は特に弱くなりやすい部分なので、筋肉をしっかり意識してエクササイズを行いましょう。
★握りこぶし一個半くらいに膝の幅を広げて、膝立ちになります。
★片足を前に出します。足の人差し指と足首の真ん中を結んだラインが真っ直ぐになるように足を置きます。この時に膝が内側や外側に倒れないように膝上5㎝位のところと足首の真ん中を結んだラインが真っ直ぐに保たれるようにします。
★出した脚側の骨盤を内側にねじります。内ももが伸ばされる感覚がでるようにしっかりとねじります。脚のラインが崩れないように、真っ直ぐに保ったまま、股関節を深く曲げていきます。
★踵の上に膝がくる位置で止まって、股関節を更に深く曲げるように10回バウンドします。
片足に体重をかけるので、最初はきつく感じる方もいると思いますが、太ももの引締めにもなるので、続けると嬉しい結果につながると思います。
ぜひ、お家エクササイズに取り入れてみてくださいね!
※後ろ足は内側に向いてもOKです。楽な位置でやってください。
※膝に違和感などを感じたら、直ぐに中止してください。
※床だと膝が痛くなるので、タオルを置くなどしてみてください。
脚のラインも整えて美脚を目指す
エクササイズを行う時に大事となるのが、脚のラインです。下半身エクササイズを行う際に注意したい点となります。
このエクササイズでは、足の人差し指と足首の中央を結んだラインと膝上(太もも中央)と骨盤の下内側を結んだラインを真っ直ぐに保ったまま屈曲します。
脚のラインを意識しながら股関節の働きをよくすることで、歩行などの動作時に使う筋肉の働きも高まり、多くの女性の憧れである、ほっそり綺麗な脚のラインづくりの効果が期待できます。
脚の中心軸を保つことが重要なポイント。鏡の前で脚のラインをチェックしながら行ってみてください。
- 執筆者:
- 里 順子