それ逆効果かも?男性を傷つけるかもしれない彼女の「優しい嘘」3つ
「私は大丈夫だから」
女性の中には「彼に心配をかけたくない」「負担に思われたくない」という気持ちから、嘘をついてしまう人もいます。中でも多いのが本当はまったく大丈夫ではない状況において、「私は大丈夫だから」と強がってしまう嘘。
きっと彼を思うがゆえに口から出てしまった言葉なのでしょう。しかし張本人である彼氏にとって、あからさまに無理をしている彼女が「大丈夫だから」と強がり弱みを見せてくれない。それにより「もしかして彼女から頼ってもらえていないのかな?」と不安を感じてしまうのです。
もし「大丈夫」の一言が口癖になっているのであれば、たまには強がることをやめ、無理せず彼に甘えてみてはどうでしょうか。
「○○君が心配するようなことはないから」
家族間の問題や仕事でのトラブルなど、彼に話したくても話せない悩みが生まれるときもあります。たとえそのような状況で彼から「何かあったの?」と聞かれても、「大丈夫、○○君が心配するようなことはないから」ととっさに嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかし彼を巻き込みたくがないゆえにつく嘘も、彼からすれば「自分は彼女から信頼されていない」と落ち込む原因となります。最悪の場合、「彼女が隠し事をしているのでは?」と勘違いをしてしまう可能性も。
彼に話したくても話せないことが出てくるのは仕方のないことかもしれません。しかし彼を傷つけたくないのであれば、露骨にすべてを秘密にすることはやめ、少しだけでも悩みを相談してみる意志表示を見せてみてはどうでしょうか。
「全然怒ってないよ」
男性に比べ、女性の方が感情豊かで気持ちが表に出やすいと言われます。実際、彼との喧嘩が始まるといらだちちや怒りが言動として、あらわになってしまう女性も多いのではないでしょうか。
そんな感情豊かで表に出やすい女性です。いくら口では「全然怒ってないよ」と言っても、内心で苛立ちを感じていれば、それが嘘であることは男性である彼氏にもバレバレ。その振る舞いが彼を不安にさせる可能性もあるのです。
なにより本当は彼に不満があり、今すぐ怒りをぶつけたいはずであるにもかかわらず、無理して自分の感情を抑え込もうとする行為は、あなた自身が辛くなってしまうだけ。
恋人間での喧嘩は極力避けたいことではあるものの、お互いが無理をするくらいなら、我慢ばかりせずにときには本音をぶつけ合ってみても良いのではないでしょうか。
間違った思いやりは何も生まない
恋人として交際を続けていく以上、相手に対する思いやりは忘れてはいけないことです。しかしその思いやりが違った方向へと進んでしまうと、相手を傷つけてしまう可能性もあるのです。
彼のことを思うがための嘘も状況次第では関係に亀裂を生じさせるだけの行為。もしちょっとした嘘が癖になっているのであれば、一度、自分自身の言動を見直してみてはどうでしょうか。
- 執筆者:
- LISA