35歳以上だとシミやシワに!?目の下のクマを解消するツボ・マッサージ
◆35歳以上で、目の下のクマを放置するとシミやシワになりやすい理由とは?
まず、眼球の周りには、細い毛細血管があり、目に栄養や酸素を運んでいます。ところが事務職でパソコンを使用したり、夜遅くにスマホゲームなどに熱中したりしているとまばたきの回数が減り、目の周囲の筋肉(眼輪筋)が弱りやすいのです。
そして、血液が滞り、まぶたの皮膚は薄く、皮脂腺がほどんどない影響で、目の下にクマができやすくなります。
血流が悪くなり目の下のクマが濃くなると、乾燥しやすくなり、コラーゲン繊維にダメージを受けお肌の弾力性も低下しやすくなるのです。結果的に、目の下のシミやシワの原因のひとつにつながる恐れがあります。
◆目の下のクマを改善に導く美容習慣
目元が明るくなると、若々しい印象になりますよね。1つでも、今日から実践してくださいね!
1.アイメイクは、早めに落としましょう。
寝る直前までメイクしたままだとお肌が乾燥したり、メラニン色素が発生しやすく色素沈着の原因にもなるのですよ。自宅に帰ったら、メイクはすぐ落としてお肌への負担を減らしてくださいね。
2.温かい飲み物をこまめに飲みましょう。
温かい飲み物は、血流を改善に導き、お肌が明るくなりますよ。冷たい飲み物は、身体を冷やし血液が滞りやすいので注意が必要です。
3.7時間睡眠を心がけましょう。
パソコンの使用などで目を酷使していると、目の周りの血行が悪くなりやすいのです。仕事がデスクワークの場合、なるべく帰宅後はパソコンなどの画面を見る時間を減らし、十分な睡眠で疲れをとってくださいね。眠っている間に目の周りの凝りがほぐれて目元がスッキリしやすいですよ。
◆目の下のクマを解消するツボ・マッサージ
寝る前にツボ押しすることで、眠っている間に目の周りの血流を改善へと導けますよ。
1.球後(きゅうご)
瞳の真下から目尻までの中央にあるツボで骨の縁のくぼみにあります。やさしく人差し指の腹で、球後のツボを押してください。余裕があれば、目の下の骨の縁に沿ってマッサージしましょう。
2.睛明(せいめい)
鼻筋の付け根と目頭の間にあるツボです。親指と人差し指で左右の睛明のツボをつまみ、押してくださいね。目元の黒ずみを解消へと導けますよ。
3.四白(しはく)
瞳の中央から骨の縁の指1本真下にあるツボです。四白のツボに手のひらをあて、上下にスライドさせてください。目のクマを改善に導く他、目の下のむくみの改善効果も期待できます。
目の下のクマを解消へ導き、目元美人になりましょう!
- 執筆者:
- 横内 稚乃