春先の冷え予防と紫外線対策に!注目食材「ラム肉」を使った簡単煮込みレシピ
そこで今回は、春先の冷え予防や紫外線ダメージのインナーケアにおススメの簡単煮込みレシピを、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。ラム肉の代わりに豚肉や鶏肉を使ってもOK!気軽に挑戦してみて下さいね。
美腸・美肌作りに◎ラム肉とたっぷり野菜のトマト煮込みレシピ
【材料】2人分
・ラム肉切り落とし・・・80g
・赤パプリカ・・・1/2個
・菜の花・・・2本
・まいたけ・・・40g
・トマト缶・・・150g
・水・・・50ml
・オリーブオイル・・・小さじ1
・塩、こしょう・・・各少々
・白ワイン・・・大さじ1
・オイスターソース・・・小さじ1
・ジンジャーパウダー・・・小さじ1/3
【作り方】
1. ラム肉に塩こしょうをして下味をつける。パプリカはヘタと種を除いて粗みじんにする。菜の花はよく洗って水気を拭き取り約2cm幅に切る。まいたけは石づきを除いて食べやすい大きさに手で裂く。
2. 鍋にオリーブオイルをひきラム肉を中火で色が変わるまで炒める。野菜類と白ワインを加えてさっと炒めたらトマト缶と水を加える。
3. 中火で約3分煮込んだらオイスターソース、ジンジャーパウダーを加え、蓋をして弱火で約5分煮込めば完成。
パンにもごはんにもよく合います。余ったらパスタソースにしてもおいしいですよ。
インナービューティーポイント
・ラム肉には良質たんぱく質をはじめ、脂肪を燃焼させるカルチニンや鉄分が豊富。コレステロールも少なく女性に嬉しいお肉で注目されています。
・パプリカには「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA・C・Eがすべて揃っています。これらは紫外線ダメージやストレスなどによる細胞老化を防ぐ働きが期待されている栄養素。春から強まる紫外線のインナーケアにも欠かせません。
・菜の花にはコラーゲン生成をサポートするビタミンCや、妊活に欠かせない葉酸が豊富。ビタミンCは水溶性で水に溶け出しやすいため、汁ごと頂くことで無駄なく摂取することができます。
・まいたけには便秘予防に嬉しい食物繊維が豊富です。またカルシウムの吸収をサポートする重要な栄養素のビタミンDも豊富です。
ラム肉が手に入らない場合は豚肉や鶏肉でもOK。鍋ひとつで簡単においしく楽しくヘルシーに、春先の冷え予防と紫外線対策を叶えましょう!
【参考文献】
・「あたらしい栄養学」(高橋書店)吉田企世子・松田早苗/監修
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部) 上西一弘/著
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店) 板木利隆/監修
・「旬の野菜の栄養辞典」(X-Knowledge) 吉田企世子/監修
・「美肌美人栄養学」(X-Knowledge) 蒲生桂子/監修
- 執筆者:
- 國塩 亜矢子