ウォーキングするならまずはコレ!効果を上げる椅子ストレッチ
ウォーキングの効果を高めるのに、なぜストレッチ?
ウォーキングは全身を使う運動です。しかし、普段の私達の生活は、デスクワークや家電品などのおかげで、目や手など部分的に体を使うことはあっても、全身を連動させて大きく動かすことは減っています。
そこで、上半身と下半身を連動させて大きく動かすために使う背骨周りの筋肉を刺激したり、可動域を広げておくと、ウォーキングで消費できるカロリーを増やして代謝を高めることができます。
また、座る時間が長いことで硬くなりがちなそけい部を伸ばすことで、ウォーキングで股関節を大きく動かせるようになり、消費カロリーと代謝を高める効果が期待できます。
背骨ねじりストレッチ
椅子に腰をかけて、骨盤(仙骨)を垂直に立てます。
背骨を右にねじって背もたれを両手で持ち、呼吸を深く繰り返します。30秒程度してなじんできたら戻り、反対側も同様に行います。
ウォーキングをする時、腕を振ったり脚を動かしたりしますが、その動きを調和させたり、動きを大きくしたり、疲れないように姿勢を保ったりする筋肉を作ります。
そけい部伸ばしストレッチ
倒れにくい椅子の右側に腰をかけて、右足を後ろに伸ばして着きます。
骨盤(仙骨)を立てて、右のそけい部をストレッチします。30秒程度してなじんできたら、反対側も同様に行います。
ウォーキングをケガなく行うために役立ち、疲労回復にも効果的です。
おわりに
いかがでしたか?快適にウォーキングができて代謝を上げる、役に立てれば幸いです。ぜひお試し下さい。
- 執筆者:
- 美宅 玲子