ウォーキングをするなら!効果を上げる椅子ストレッチ ウォーキングをするなら!効果を上げる椅子ストレッチ
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ウォーキングするならまずはコレ!効果を上げる椅子ストレッチ

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2018年03月19日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。気軽に自分でできる運動不足解消、健康や美容のための運動と言ったら、ウォーキングがまず思い浮かぶのではないでしょうか。通勤や日常生活の工夫次第でも、取り入れやすいですね。ウォーキングをするなら、効果を上げるストレッチがあります。しかも、椅子に座ってできる手軽な方法です。今回は、そのストレッチをご紹介致します。

ウォーキングの効果を高めるのに、なぜストレッチ?

ウォーキングは全身を使う運動です。しかし、普段の私達の生活は、デスクワークや家電品などのおかげで、目や手など部分的に体を使うことはあっても、全身を連動させて大きく動かすことは減っています。

そこで、上半身と下半身を連動させて大きく動かすために使う背骨周りの筋肉を刺激したり、可動域を広げておくと、ウォーキングで消費できるカロリーを増やして代謝を高めることができます。

また、座る時間が長いことで硬くなりがちなそけい部を伸ばすことで、ウォーキングで股関節を大きく動かせるようになり、消費カロリーと代謝を高める効果が期待できます。

ウォーキング
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背骨ねじりストレッチ

椅子に腰をかけて、骨盤(仙骨)を垂直に立てます。

背骨を右にねじって背もたれを両手で持ち、呼吸を深く繰り返します。30秒程度してなじんできたら戻り、反対側も同様に行います。

ウォーキングをする時、腕を振ったり脚を動かしたりしますが、その動きを調和させたり、動きを大きくしたり、疲れないように姿勢を保ったりする筋肉を作ります。

背骨ねじりストレッチ
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そけい部伸ばしストレッチ

倒れにくい椅子の右側に腰をかけて、右足を後ろに伸ばして着きます。

骨盤(仙骨)を立てて、右のそけい部をストレッチします。30秒程度してなじんできたら、反対側も同様に行います。

ウォーキングをケガなく行うために役立ち、疲労回復にも効果的です。

そけい部伸ばしストレッチ
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おわりに

いかがでしたか?快適にウォーキングができて代謝を上げる、役に立てれば幸いです。ぜひお試し下さい。

執筆者:
美宅 玲子