1分間で二重あごを撃退する「小顔ツボ・マッサージ」
◆30代以降に、二重あごになりやすい原因とは?
パソコン作業やスマホチェックなどでうつむき姿勢をしていると、あごの皮膚がたるみやすくなるのです。
長時間、首や顔を下向きにしていると、首の骨(頸椎けいつい)が前方にずれてきます。そのときに首やあごがたるみ、脂肪がつきやすくなるのが原因と考えられます。
また、柔らかい食べ物をあまり噛まずに食べることで、あごの筋肉が弱くなりやすいですよ。
◆二重あごを予防する美容習慣
ほんの少し、美容の意識をするだけでも、二重あごを予防へと導けますよ。
1.スルメやゴボウなどの噛みごたえのあるものを食べましょう。
あごの筋肉が鍛えられて、フェイスラインが引き締まりやすいですよ。シュガーレスのガムを噛むのもオススメです。あごの筋肉を使うことで、唾液の分泌も促進へと導き、むくみ顔も解消されやすくなります。
2.目線の高さで、スマホやパソコン操作をしましょう。
うつむき姿勢をやめることで、あごがたるみにくくなりますよ。時々、できるだけ後ろに首を反らせることで、あごの筋肉のストレッチになり、顔のラインが引き締まりやすいです。
3.歯を磨く時に、歯茎も一緒に磨きましょう。
口の中を清潔に保つことで、余分な老廃物や雑菌が排出されて、口周りのお肌がキレイになりやすくなります。
◆美容鍼灸・整体師が教える!二重あごを撃退する小顔ツボ・マッサージ
朝起きた時に行ってくださいね♪
1.大椎(だいつい)
首をうつむけたときの出っ張りのある骨(第7頸椎)の下のくぼみにあるツボです。人差し指で、大椎のツボを当て、身体中心方向に押してくださいね。血液やリンパの流れを改善に導き、あごの筋肉にハリとうるおいを与えやすいです。
2.頬車(きょうしゃ)
あごのラインのエラの部分よりやや上にある、口を開けると凹むツボです。親指で頬車のツボを押しながら、口を開閉させてくださいね。あごの下の老廃物が排出されやすくなり、あごがシャープになりやすいですよ。
3.完骨(かんこつ)
耳の後ろの出っ張った骨(乳様突起)の後下方のくぼみにあるツボです。完骨のツボを押しながら、口の形を「あ」と「い」にして繰り返してくださいね。耳下腺リンパ節が刺激されて、フェイスラインがスッキリし、輪郭が整いやすいですよ。
二重あごを撃退して、スッキリ小顔を手に入れましょう!
- 執筆者:
- 横内 稚乃