ウエスト-3cm!ホワイトデーまでに「くびれボディ」になるエクササイズ
◆春先が「お腹ダイエット」に向いている理由
冬は、寒さから身を守るために、脂肪がつきやすくなります。この他にも、クリスマスやお正月など食事の機会が多いのも太りやすい原因です。
一方で春になり、少しずつ暖かくなるにつれて、体脂肪が減りやすくなります。また、旬の春野菜(菜の花やセロリ)などには苦味があるものが多く、冬の間にたまった余分な毒素を体外へ排出し、基礎代謝が上がりやすい傾向にあります。
この苦みの主成分には、抗酸化作用のあるポリフェノールや新陳代謝を促進へ導くアルカロイドがあり、お腹周りにつく内臓脂肪を燃やしやすいのです。
さらには、気温が上がることにより、外出の機会や運動へのモチベーションが高まり、カロリーを消費しやすくなりますよ。
◆くびれを作る美容習慣
1.1時間に1度は、姿勢を変えましょう。
イスに座っている場合は、一度立ち上がったり、お腹や腰回りの筋肉の柔軟性が上がる傾向があります。
座りっぱなしの姿勢を長時間続けていると、腰の筋肉が硬くなり、伸び縮みが行えなくなってしまうのです。筋肉は、収縮、弛緩(しかん)することで、血液を循環させる「筋ポンプ作用」があります。しかし、筋肉が硬直することで、ポンプの役割がうまく働かなくなり、体内に余分な水分や老廃物をためこみやすくなり、太りやすくなるのです。
2.背筋を伸ばし、イスと直角になるように座りましょう。
正しい座り方をすることで、痩せやすくなりますよ。座るときのポイントとして、両足をしっかりと床につけ、足を組まないようにすることです。
また、背もたれに身体をつけすぎず、お尻や太ももに体重をかけることで、お腹がぽっこりと出にくくなります。ドーナツ型のクッションは、真ん中に穴が開いており、長く座っても疲れにくいのでオススメですよ。
3.夜中にめん類やスナック菓子を食べるのを控えましょう。
寝る前に糖分や炭水化物を食べると、血糖値が上がりやすく、肥満の原因になるインスリンが多量に分泌されて、中性脂肪が体内にたまりやすくなり、お腹周りにお肉がついてしまうのです。
どうしても小腹が空いたときは、低GI値(グリセミック指数)の炭水化物である、そばがオススメですよ。GI値とは炭水化物が分解され糖に変わるまでのスピードを現した数値です。低GI食品であるそばは、血糖値の上昇がゆるやかで、脂肪になりにくくなります。
◆美容整体師が伝授!くびれボディになるエクササイズ
休憩中やすき間時間に行うことで、ウエストが引き締まりやすいですよ。
1.立つ姿勢で、腰を前に10秒間曲げ、次に後ろに曲げましょう。
まず、両足をそろえてまっすぐ立ってから、股関節から腰を曲げてくださいね。両手が床につくイメージをすることで、骨盤の柔軟性がアップしやすいですよ。次に、腰に手を当てて、ゆっくりと背中を反らせてくださいね。息を吐きながら行うことで、内臓脂肪が燃えやすくなります。
2.立つ姿勢で、両手を頭の上で組み、左右に上半身を倒しましょう。
わき腹がしっかりと伸びるイメージで行うことで、キレイなくびれが作られやすくなりますよ。左右、交互に行ってくださいね。下半身の位置を固定することで、骨盤の歪みも整いやすくなりますよ。
3.肩幅に脚を開いて立ち、左右に上半身をひねりましょう。
下半身の位置を固定して行ってくださいね。腹斜筋というくびれを作る筋肉が引き締まりやすいですよ。
ホワイトデーまでに、くびれボディになりましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃