ぽっこりお腹を引っ込める!くびれボディに導く「骨盤ストレッチ」
◆骨盤の歪みが原因で、内臓脂肪の増加や腰痛になる理由とは?
まず、骨盤は仙骨や腸骨、尾骨、恥骨と複数の骨が組み合わさっており、二本足で立つために腹筋や背筋が背骨を支えています。それが、長時間のデスクワークで骨盤周囲の筋肉や関節に負荷がかかり、骨盤が歪みやすいのです。
骨盤が歪むことで、骨盤内にある小腸、大腸などの消化器官のほか、子宮などの生殖器官を圧迫しやすくなります。そのことが原因で、腹部リンパ節を圧迫し、血流が悪くなったり、老廃物がたまり、内臓脂肪が蓄積しやすいのです。
さらに、座っている姿勢が長いことで、骨盤が開きやすくなったり、背骨を支える腰の筋肉が硬くなりやすくなります。同時に、腹筋はあまり使われないため、お腹がたるみやすいのです。
◆美容整体師が教える!ぽっこりお腹や腰痛を解消する骨盤ストレッチ
私も、ちょっとした空き時間などに行っていますよ。
1.朝起きたら、あお向けで膝を曲げて左右に倒しましょう。
布団の中で行うことで、腰の筋肉が左右に伸ばされて腰痛の予防になります。朝は、体温が1日の中で最も低く、冷えが原因で腰の筋肉が硬くなりやすいのです。出勤前に、ストレッチをするとデスクワーク中の腰の負担が和らぎますよ。
2.お昼休みの時に、立ったま腰に手を添えて、8の字を描きましょう。
足を肩幅に開き、8の字を描くように、ゆっくりと前後、左右に腰を動かしてくださいね。骨盤周囲の筋肉や関節の柔軟性が上がりますよ。内臓脂肪が燃えやすく腰の筋肉がゆるみ姿勢の改善効果も期待できます。
3.夜寝る前に、うつ伏せで腰を左右に振りましょう。
深呼吸しながら行うことで、骨盤周囲の緊張がほぐれやすくなります。筋肉の弾力性が増すことで、血行を促進へと導き、腰の痛みが取れやすくなります。また、内臓などの消化器官や子宮などの生殖器官の圧迫が取れやすく、お腹に脂肪がつきにくくなりますよ。
骨盤ストレッチでくびれボディに導きましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃