【動画あり】綺麗なデコルテやバストアップを実現!背骨・肋骨の柔軟エクササイズ
それは、猫背姿勢になっていないか?ということです。姿勢が崩れるとバストラインもデコルテラインも同時に崩れてしまうのです。崩れた姿勢のままで鍛えても、思うような結果に繋がりにくくなります。より効果的にエクササイズをする為に、背骨、肋骨、肩甲骨、肩関節などの柔軟性を高めることが大事となります。
今回は胸が張りやすくなるように、背骨と肋骨の柔軟エクササイズをご紹介します。
【実践動画】背骨と肋骨の柔軟エクササイズ
猫背姿勢で長期間過ごしていると、背骨の関節の動きが悪くなり、悪い位置で硬くなってしまいます。
関節がスムーズな動きを取り戻せるように、毎日反らす、丸めるの動きをお家エクササイズに取り入れましょう!
【背骨の関節を丁寧にゆっくりと動かして】
★膝を立てて、仰向けに寝ます。
★お尻を浮かしながら背骨1つ1つをゆっくりと反らします。背骨の上の方までしっかりと反らします。
★反らした位置から、今度はゆっくり背骨の上から順番に1つ1つを床に着けていくように下します。
★丁寧にゆっくりと10回ほど繰り返します。
お尻を上げ下げするので、最初は、太もも裏、お尻がしんどいなーと思う方もおられるかもしれませんが、お尻の筋肉も同時に鍛えられると思って、がんばってみましょう!
【大きな呼吸で肋骨の動きを高める】
肋骨は、胸から上は、息を吸うと上方に引き上がる動きをします。胸より下は横に開く動きをします。下を向いている時間が長く、呼吸も浅くなると、肋骨は悪い位置で固まってしまい、胸を引き上げる動きが低下してしまいます。大きく呼吸をして肋骨を引き上げる動きを習慣にするのも良いですね。
★膝を立てて仰向けに寝ます。
★大きく息を吸って、胸を頭方向に引き上げます。
★息を吐きながら、肋骨の下部を閉じていきます。しっかり吐き切ります。
★何度か繰り返します。
※息を吸って胸を引き上げる時に、顎を引かないように注意しましょう!
※吐き切った時に肋骨の下部が締ります。これは、くびれをつくる時にも大事なポイントとなる部分なので、簡単なエクササイズですが、丁寧に繰り返し行うことが大事となります。
寒い時期は、背中を丸めて姿勢が崩れやすいので、ぜひお試しください。
- 執筆者:
- 里 順子