美容鍼灸・整体師が伝授!春コートが似合う「二の腕」ストレッチ 美容鍼灸・整体師が伝授!春コートが似合う「二の腕」ストレッチ
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たぷたぷ腕を春までにスッキリ!「二の腕痩せ」ストレッチ

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2018年02月25日
日足が少しずつ伸びて、春が近づいているのが感じられますね!ショッピングモールでは、小物やお洋服がすっかり春一色です。春に向けて、二の腕を細くして、パステルカラーの春服が似合うようになりたいと思いませんか?というわけで、今回は、春服が似合う二の腕ストレッチについて伝授します。

◆冬の間に二の腕にセルライトが付着して、たぷたぷにたるむ理由とは?

冬場は、厚手のコートを着れば隠せる二の腕。春が近づくにつれて、二の腕のたるみが気になりませんか?

まず、寒い冬は熱を逃がさないために、身体を丸めて猫背になりやすいのです。そのことで、立った姿勢を横から見た時に、肩が前に出やすくなります。

肩が前方へ歪むと、上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)という二の腕の後ろの筋肉がほとんど使われなくなり、たるんでくるのです。また、ブラジャーによる圧迫で、二の腕のリンパの流れが滞り、むくみやすくなります。

二の腕にセルライトが付着する理由は、冷えや血行不良、脂肪が燃えにくく、老廃物と脂肪同士がくっつき、塊になってしまうことなどが考えられますよ。

二の腕
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◆35歳から二の腕を引き締める美習慣。

20代の頃は、二の腕がたるむなんて全く想像がつかなかったのに、30代になってからは、二の腕が振りそでのようにたるみ、薄着になってくる春や夏が怖くないですか?

アラサーアラフォー世代になっても、日々の習慣で、二の腕たるみを予防できるのです!

1.朝、出かける前に、鏡で肩の位置をチェックしましょう。
横から鏡を見て、耳を真下におろした位置に肩があるのが正しい場所です。外出前に、姿勢を正すことで、美人度がアップして、二の腕もたるみにくくなりますよ

2.お昼の休憩時間に、肩を上げ下げ10回繰り返しましょう。
二の腕以外にも、肩や肩甲骨周囲の筋肉もほぐれて、老廃物がたまりにくくなり、脂肪がつきにくくなりますよ。

3.夜、寝る前にわきの下を親指で押しましょう。
わきの下中央には、極泉(きょくせん)というツボがあり、脂肪を燃やし、リンパの流れを良くして、老廃物を排出する効果が期待できます。極泉を親指で左右5回、強めに押してくださいね。眠っている間に、二の腕が引き締まりやすいですよ。

脇の下
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◆美容鍼灸・整体師が伝授!二の腕ストレッチ

1.立った姿勢で、両腕をまっすぐ伸ばしたまま、後ろに上げましょう。
二の腕の後ろの上腕三頭筋が引き締まり、たるみを解消へと導きます。二の腕を後ろ(背中側)に上げて、10秒間を3セット行うと細くなりやすいです。
  
2.両腕を伸ばして、頭の上で手を組みましょう。
手を組んだまま、左右に上半身を倒すことで、肩甲骨周囲の凝りもほぐれやすくなりますよ。また、筋肉の弾力性がアップすることで、セルライトが付着しにくくなります。

3.両腕を肩と水平の高さに上げましょう。
両腕を伸ばしたまま、手のひら、甲を5秒間ずつ、上、下とひっくり返してください。二の腕をねじりながら、引き締める効果が期待できます。

二の腕ストレッチ
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私も仕事の合間などに行っていますよ。春に向けて、二の腕美人になりましょうね♪

執筆者:
横内 稚乃