美肌を作るために最低限覚えて起きたい生活習慣とは? 美肌を作るために最低限覚えて起きたい生活習慣とは?
画像出典: fotolia

何歳になっても美肌でいたい。コストをかけずに美肌をキープする習慣4つ

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年03月01日
「何歳になっても美肌でいたい‥」「年相応のキレイさは保ちたい‥」そう感じることはありませんか?いつまでも若くいれるとは思っていないけど、できることなら美をキープしたいと思うのは皆同じ。

高価な化粧品を使ったり、エステなどの美容サロンに行ったりお金をかけるもの大事ですが、コストをかけずになんとかしたいと思うのも皆さん同じなのではないでしょうか?そんな美肌をキープするために気をつけておくべき生活習慣をご紹介します。

■美肌をキープするための生活習慣とは?

(1)朝は洗顔+スキンケア
寝ている間に皮脂や空気中のほこりなどが付着しているので、朝は洗顔をしましょう。洗顔料を泡立てて泡を転がすように、お肌表面の汚れをぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

洗顔後はコットに化粧水を取り、数回重ねて角質層に水分を与え、乳液を手のひらでプレスするように油分を与え、お肌のコンディションを整えてからメイクをおこなうとノリも良くなります。

(2)夜のクレンジング、洗顔、スキンケアは念入りに
一日の終わりにはメイクの汚れや皮脂汚れ、外気汚れが付着しているので、クレンジングをたっぷり手に取り、優しく丁寧にメイク汚れを浮かしながら洗い流し、洗顔で残りの汚れを落としましょう。

週に一度ほどのペースで角質を除去するパックを取り入れ、角質を整えておくことでスキンケアの浸透率が高まり、お肌のコンディションも良くなるのでオススメです。

コットンに化粧水をたっぷり取り、お肌全体に染み渡るように数回に分けて化粧水を重ねなじませましょう。
週に2〜3回のペースでシートマスクで美容成分を与えるなども効果的です。乳液やクリームを丁寧になじませてお肌の調子を整えておきましょう。

スキンケア
画像出典: fotolia

(3)水分補給を意識する
日々食事をすることで体内では必要な栄養と不要な老廃物を循環させています。その際に手助けしてくれる水分の量が少ないとリンパの流れが悪くなったり、腸環境が乱れることで体内に老廃物が溜まりやすくなります。

1日1.5l~2lの水分をコップ1杯を数回に分けて取り入れるようにして、体内の水分の循環をよくしておくことが大切です。体内の水分量が保たれ、循環が良いと代謝が高まり、お肌のくすみや顔のむくみにも関係してきます。

(4)食事はバランスよく、糖質や脂質は控える
お野菜やビタミンをバランスよく取り入れ、規則正しい食生活は大切なことですよね。特に冷たい食材や食事よりも温かい食材や食事を意識しましょう。冷たいものばかりを摂ってしまうと内臓が冷え、体の冷えへとつながります。内臓が温まることで体の調子、お肌の調子が良くなりますので覚えておきましょう。

砂糖が含まれているデザートやお菓子、ジュース、調味料の過剰摂取は控えましょう。糖質を取りすぎると太るのは皆さんご存知かと思いますが、体を冷やす原因となり、脳が覚えて癖になるだけではなく、糖が分解せず、排泄されずに体内に溜まると肌の色がくすんだりもします。バター、チーズなどの動物性脂質や保存料や着色料、添加物が多く含まれているものも控えめにしましょう。

チーズ
画像出典: fotolia

このように美肌をキープさせるためには、高価なスキンケアや化粧品、エステなどももちろん大切ですが、これらはプラスαであり、基本となるのはあなた自身の生活習慣です。これらの生活習慣はこれから何年先も続いていくものです。

スキンケアやエステで効果を期待する前に、まずは自分自身の生活習慣を見直し、美肌力を高めるようにしてみませんか?

執筆者:
寒川あゆみ