お風呂で「ながらエクササイズ」猫のような柔らかい背骨で腰痛防止!
1.スタートポジション
湯船の中または外に、両足を腰幅に広げて立ちます。上半身を前に倒し、両手でバスタブのふちをつかみます。
頭とお尻で引っ張り合い、お腹は背中の方に引き上げておきましょう。お腹の意識が抜けてしまうと腰を反りやすいので気をつけましょう。
2.背骨を丸めます
両手でバスタブのふちを押しながら、お腹を背中の方に引き上げ骨盤を後掲(Cカーブ)します。
尾骨から順番に背骨を丸めていきます。お腹を背中の方に引き上げ、最後に両腕の間に頭を入れていきます。
3.背骨を伸ばします
息を吸って、吐きながら、お腹を背中の方に引き上げたまま、鼻骨から順番に元の位置に戻ります。
さらに肩甲骨を引き下げ、胸を天井に見せるようなつもりで、背骨を伸ばします。猫が伸びをしているような姿勢です。
息を吸って元の位置に戻ります。
3回から5回繰り返しましょう。
4.ポイント
エクササイズ中、お腹が下を向いて重力がかかっているので、お腹への意識が抜けやすくなっています。腰への負担を軽減するためにも、お腹の引き上げを忘れないようにしましょう。
肩に力が入りやすいので、肩甲骨を引き下げてから動き始めましょう。
5.応用編
- 執筆者:
- 太田 律子