ランニングでダイエットを成功させる食事のコツ ランニングでダイエットを成功させる食事のコツ
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ランニングでダイエットを成功させる「食事」のコツ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年03月11日
体脂肪をエネルギーに変えて消費するには、「有酸素運動」がおすすめ。手軽にできる有酸素運動として「ランニング」を取り入れている方も多いのではないでしょうか。効率よくダイエットを成功させるには、ランニングをする日の「食事」を工夫するのがおすすめです。よりやせやすく、引き締めやすいランニング前後の食事法をご紹介します。

ランニング「3時間前」の食事を大切に

ランニング時のコンディションが、ランニング効果を高めます。栄養不足の状態では体内のはたらきが活性化せず、効率よく体脂肪を燃やすことができません。

また、消化・吸収で内臓が活発にはたらいているときのランニングもNG。体調が悪くなったり、エネルギー消費に集中できず効率が落ちたりしてしまいます。

大切にしたい食事のタイミングは、ランニングの3時間前。エネルギー源である炭水化物と身体をつくるたんぱく質をしっかり摂取しましょう。やせたいから、と低カロリーにこだわるとエネルギッシュに運動できず効率が落ちてしまいます。

そして、食後は3時間あけてランニングを。内臓のはたらきが落ち着いてから、エネルギー消費に集中できるタイミングで走りましょう。

ランニング
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ランニング後は「たんぱく質」と「ビタミン・ミネラル」をしっかりチャージ

ランニング後は、疲労回復に欠かせないたんぱく質をしっかりチャージ。消化・吸収のはたらきをサポートするビタミンやミネラルも加えましょう。

疲労が回復しきれないまま翌日を迎えると、だるさに悩まされたり、翌日の運動効果が低下したりする可能性があります。その後にあまり身体を動かす予定がない場合は、使わないと体脂肪に変えて貯蓄される炭水化物のみ、控えめにしましょう。

※体内のはたらきを活性化するにはエネルギー源が不可欠です。炭水化物を全く摂らないようにするのではなく、"控えめに"を心がけましょう。

ランニングも、食事の工夫で効果がぐっと変わりますよ。体内のはたらきを支える栄養素をしっかり摂取して、美ボディを実現してくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota