やせたつもりが見た目はぷよぷよ!?体重が減る要因3つ
そんな場合は、ダイエットの落とし穴にハマっている可能性があります。なぜなら、引き締まったから体重が減った、とは限らないからです。今回は、体重が減る3要素をご紹介します。
体内の水分量の減少
人の身体の60〜70%は水分です。運動をしたり、サウナや岩盤浴などで発汗したあとなどは、体重がぐっと減る場合があります。身体を温めて発汗させながら行うエステやマッサージなどで、施術後に体重が減るのは水分の排出が原因であるケースが多いもの。その後水分を補給すればすぐに元に戻ってしまいます。
体脂肪を燃焼させたわけではないため、ご用心。代謝をよくしてやせやすい体質に整えたり、むくみの原因となる余分な水分を排出する目的として取り入れることをおすすめします。
筋肉の衰え
筋肉は同じ量の体脂肪と比べて重いため、筋肉量が減ったり筋力が衰えたりすることで体重の減少が起こる場合があります。
筋肉量が落ちると代謝も一緒に低下したり、ボディラインを引き締めるはたらきが弱まったします。筋肉不足はたるみややせにくい体質を招く可能性がありますので、運動をしないことで体重を減らすことはおすすめしません。
20代以降は、運動しないと筋力が衰えていくもの。美ボディを実現・維持するには積極的に体を動かしましょう。
体脂肪の低下
目指したい「やせた」という状態は、この体脂肪の低下です。体脂肪を減らすには、エネルギーに変換して消費することが重要。エネルギーを消費する役割を担う筋肉を発達させ、有酸素運動をすることでメラメラ燃やしましょう。筋力を高めることで自然と体脂肪が低下しますし、基礎代謝が高まりますよ。
あなたの体重低下の原因は、どれでしょうか?ダイエットを効率よく実現・維持するために、しっかり確認したいポイントです。
- 執筆者:
- Nao Kiyota