減ればいいってもんじゃない?体重が減る3つの要素
体重が減る3パターン
同じ重さだけ体重が減っても、減らし方によってボディラインの変化や健康度が異なります。まずはどんな時に体重が減るのかを知っておくことが大切です。
1. 水分の低下
人の身体は、60〜70%が水分でできています。そのため、水分を制限することでみるみる体重を減らすことが可能。サウナに入った後や岩盤浴のあと、痩身マッサージのあとなど、短時間のうちに体重が減るケースは、ほとんどが体内の水分が失われる場合です。
もちろん、他脂肪はが減ったわけではありませんから、見た目に変化はほとんどありません。脱水症状に陥ったり、肌の潤いがなくなったりしますのでオススメのできない減量法です。
2. 筋力の低下
筋肉は脂肪よりも重いため、筋力が高まりボディラインが引き締まっているのに、体重が減らない・増えるケースもあります。
続けていた運動を急にやめたり、ダイエットを短期間で成功させるために、筋肉の主な原料であるたんぱく質をあまり摂取しないようにしたりすることで、筋力は低下していきます
3. 体脂肪の低下
体脂肪が減ることでも、もちろん体重が低下します。
水分は体内のめぐりを良くするために重要なものですし、メリハリのあるボディラインづくりには筋力は不可欠です。ぜひ、水分や筋力を減らすのではなく、筋肉を鍛えて代謝を高め、メリハリのあるスリムボディを実現してくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota