【ダイエットのお悩み】胸からやせるのは困ります 【ダイエットのお悩み】胸からやせるのは困ります
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胸から痩せるのは困ります!ふっくらバストを守るコツ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年02月17日
女性らしい丸みは残したまま、メリハリのあるボディラインを実現したいのに……。ダイエットしたら、胸が1カップも小さくなりました。そういったお悩みも、ダイエットあるあるの一つ。そこで今回は、ダイエットで胸が小さくなってしまう理由とふっくらバストを守るコツをご紹介します。

胸はダイエットで痩せやすい

下半身やお腹周りの脂肪と比べて冷えにくく、凝り固まりにくい胸の脂肪は、運動によって燃焼させやすい部分です。

また、女性らしい体つきを作るには女性ホルモンのはたらきが欠かせませんが、ダイエットで過度な食事制限をしたり、低カロリーな食生活を長期間続けたりすることで栄養不足に陥ると、膨よかな胸へと整える女性ホルモンのはたらきが低下し、痩せやすくなってしまいます。

ジョギングなどの身体を大きく上下に動かす運動も注意が必要。「クーパー靭帯」という胸の丸みを支えるはたらきを担う靭帯が伸びきったり、切れてしまったりすると、バストを支えきれなくなり胸全体がたるんでしまいます。

バストを守るためには、バランスの良い栄養摂取と、運動時に大きく揺らさないことが大切です。

胸はダイエットでやせやすい
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たんぱく質とオイルを避けてはNG

バストを守るだけでなく、体内を健康的で代謝の良い状態に整えるために、闇雲に摂取カロリーを減らすことは避けましょう。身体を引き締める筋肉の原料となるたんぱく質やオリーブオイルなどの良質なオイルは、不足させないように。

その上で、必要な量の炭水化物(糖質)とたっぷりの野菜や果物(代謝を高めるビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富)を食べましょう。

運動時はバストを固定!

スポーツブラジャーなどを活用し、胸を大きく揺らさない工夫を。人によってバストの大きさや形は異なりますので、実際に着用し、動いてみて調節してくださいね。

胸を大きく揺らさない工夫を
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体内の栄養素を豊富にし、激しく動かないように固定すること。これがダイエット中でもバストを美しく保つ秘訣です。とはいえ、身体の脂肪は全身、同じように減っていきます。バストが小さくなってしまうほど身体の脂肪を削ることのないように、筋力を高めて引き締めることも忘れないでくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota