VIO脱毛は夏に始めるよりも冬の間に始めておくのがベスト! VIO脱毛は夏に始めるよりも冬の間に始めておくのがベスト!
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VIO脱毛をするなら今!冬の間に始めておくのがベストな理由

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年02月01日
夏になると気になりだすのが、VIOの脱毛や身体のムダ毛脱毛ではないでしょうか?ですが、春や夏に気になりだしてから脱毛サロンや医療クリニックに行くよりも、冬の間にサロンケアを始めておくことがベストです。今回は、なぜ冬の間に脱毛ケアをおこなっておくのが良いのかを、エステティシャンの筆者がご紹介します。

■毛が生える仕組みを知ることで、脱毛で狙うと良い周期がある

まずは毛が生える仕組みについてお話いたします。

1、成長期
毛が生え始めるにあたり、皮膚の中で毛乳頭(毛の種のようなもの)から栄養を蓄え、毛穴を通過して肉眼で見える状態に伸びます。毛抜きなどで無理やり抜いたりした時など、オタマジャクシのように毛根がしっかりと丸くなっている状態です。

3、退行期
成長期が過ぎたら毛乳頭から毛が離れてしまう状態になりますが、毛穴のからは生えている状態です。髪の毛をコームや指でといた時に、勝手に抜けていく毛が退行期の毛がほとんどです。毛根にオタマジャクシのようなものがないことが特徴です。

2、休止期
毛が抜けた後は毛乳頭に栄養を与えようとしている途中であり、抜けた毛をみてみると成長期のようにオタマジャクシのようなものがしっかりあるわけでもなく、伸びている毛のことです。

毛周期
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このように、毛一本一本がそれぞれの周期を持っており、全部が同じ周期ではありません。そして、脱毛の時に狙うと良い毛の周期は「成長期」

脱毛サロンやクリニックなどで光やレーザーを当てる場合はこの成長期にあるオタマジャクシを狙い、栄養を阻止することで毛に栄養が行かなくなり、何度かケアで狙うことで毛が薄く、細くなることで脱毛効果が出ます。

■自己処理のデメリット

気になるムダ毛をつい、自己処理している方もいるのではないでしょうか?ムダ毛の自己処理は、実はデメリットがたくさんあります。

・頻繁にお手入れしないとすぐに毛が生え、伸びてくる
・カミソリ刃や毛抜きで抜くことでお肌の表面を傷つける
・自己処理による摩擦を繰り返すことで黒ずみや色素沈着の原因となる
・お肌が乾燥したり、ザラザラしたりする
・埋没毛の原因や、毛穴の炎症である毛嚢炎(もうのうえん)の原因となる

カミソリ
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■VIO脱毛とは?メリットとは?

下着や水着からアンダーヘアがはみ出ていないか、気になることはありませんか?VIO脱毛とはデリケートゾーンであるVライン、Iライン、Oラインの脱毛のこと。ある程度綺麗に整っている方が綺麗で清潔感があります。

・Vラインとは、左右の腰骨より下部から足の付け根までのビキニライン
・Iラインとは女性器の周り、女性器から肛門までの部分
・Oラインとは肛門を中心に半径2cm部分や肛門周りのことです。

【VIO脱毛をおこなうメリット】
・デリケートゾーンを清潔に保つ
・下着や水着を気にすることなく楽しめる
・自己処理が不要になる
・肌トラブル解消

デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感な場所なので、女性にとって生理のムレや匂いも気になる場所。VIO脱毛をおこなうことで清潔な状態を保ち、綺麗な状態がキープされることがメリットです。

水着
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■脱毛処理は冬に始めておくと夏には薄くなる

毛の周期は、体の部位や毛の状態によっては違いますが、冬の間にまず光やレーザーなどでケアし、成長期の毛であれば一旦抜け落ちます。ですが、ここで全く生えなくなるわけではありません。成長期を狙ってもまだ栄養をもらっている場合は、1ヶ月半〜3ヶ月の間に繰り返し狙う必要があります。

成長毛の毛ではなかった場合は、成長期にヒットしないと栄養をもらって生えてきますので、結果として脱毛は繰り返し通う必要が出てきます。そのため夏になる直前に始めるよりも、冬の間に始めておくと毛が薄くなりやすいということです。

自己処理による肌トラブルを防ぐことはもちろんのこと、脱毛ケアは春や夏前に始めるのではなく、冬の間に始めておくことがベスト。ぜひ参考にして脱毛ケアをおこなってみてはいかがですか?

執筆者:
寒川あゆみ