今すぐできる美容法、あなたを一生美しく保ってくれる筋トレをはじめよう 今すぐできる美容法、あなたを一生美しく保ってくれる筋トレをはじめよう
画像出典: fotolia

今すぐできる美容法。あなたを一生美しく保つ「筋トレ」のすすめ

パーソナルトレーナー/PHIピラティスマスタートレーナー(インストラクター養成講師)/NATABOC認定アスレティックトレーナー(ATC)/一般社団法人フィジカル&ムーブメントトレーニング協会(PMT…
2018年02月13日
美トレインストラクターの井上かなえです。東京都内で人気女優・アイドルから世界のVIPまでが受けている”憧れのカラダ”づくりの秘密でもある、健康でしなやかな憧れバランス・ボディをつくる女性のために考えられたビューティトレーニングをお伝えしています。

私のパーソナルセッションで行うエクササイズをベースに、まずはあなたのライフスタイル、人生を丸ごと変えてしまうようなカラダの考え方についてお伝えします。

今まで苦手意識があったとしても、今すぐ始めるべきカンタン美容法とは?

学生時代に運動部に入ってバリバリ動いていた人、ずっと文化部または帰宅部で学校の体育くらいしか無縁だった人……いろんな人がいると思いますが、どんな女性でも、永遠に思っていること。それは、「いつまでも若々しく、美しくいたい」ってことですよね。

すべての「美しくなりたい女性」にやってほしい、簡単にできてすごく効果的な美容法をお伝えします。

それは、「筋トレ」です。

人間の身体は、体重の20-30代女性だと約40%近くが筋肉です。それが年齢とともに徐々に減ってきてしまいます。この筋肉の減少をいかに食い止めるか?が、エイジングケア(老化を防ぐ)ためにとても大切なのです。

筋肉を使うと成長ホルモンが分泌されるので、代謝が活発になります。そして、普段の体温が徐々に上がりやすくなり、冷えとは無縁になります。外から熱を加えても、体温は自家発電でしか効率よくは上がらないのです!

体温が上がると血行促進され、結果肌が乾燥しにくくなったり、汗をかきやすくなったりします。これが美容としてもすごく重要なんです。

筋トレで代謝を上げる
画像出典: fotolia

筋肉は基礎代謝をあげて痩せやすいカラダをつくる

皆さんのカラダを動かしているエネルギーを作り出しているのは、筋肉です。食事で取ったエネルギー(カロリー)をより多く燃焼させるためには、今持っているものよりも、少しでもたくさんの筋肉を作る必要があります。

筋トレで、今までまったく運動してこなかったとしても筋肉は絶対に増えるのです。いつから始めても、筋肉は増えます。「体育が苦手だった」なんて理由で、諦めなくても大丈夫。筋トレによって、今までなかなか痩せられなかったという人も痩せてそのまま全身をバランスよく引き締めることができるようになります。

ただ、筋肉は脂肪よりも重いため、筋トレをすると、一時期少しだけ体重が増えます(もしくは一時的に体重の増減がなくなります)。そのときの体重の増減にダイエットを諦めてしまう人が多いのですが、それはもったいない!少し時間差をつけて変化があるので、体重はあまり気にせずボディラインを整えることに集中するのがオススメです。

筋トレ
画像出典: fotolia

ボディラインを整えるには、筋肉のカタチを変えるのがいちばんの近道!

ダイエットをしてスタイルを良くしたい!となったときに、単純に体重を減らすために食事を減らすだけでは大して見た目は変わらないですよね。あなたのボディラインを決めているのは筋肉なんです。

引き締まった脚……
丸くなったお尻……
くびれたお腹……
綺麗にカーブした背中……

などなど、筋肉のカタチを変えればいつでもモデルのようなカラダになれます

ポイントは、大きい筋肉と小さい筋肉両方をまんべんなく鍛えてあげることです。

大きい筋肉は目に見えるので分かりやすいけれど、なかなかすぐには結果が出てこない。そして、ついつい頑張りすぎてムキムキな筋肉を作ってしまうことも。

この「小さい筋肉」たちにアプローチして、じわじわ効果を感じるにはだいたい2ヶ月近くはかかります。なので、どこか目標になるようなゴールを決めて取り組むのがおすすめ。

カラダの根本から変えて行くためにも、中心の部分から整えていきながら作り上げて行く必要があるのです!ただし、強度は低いところからでも効果バッチリ!

ボディラインを整える
画像出典: fotolia

いかがでしたか?まずは、「筋トレ」が「美容」の一つであるという認識をしてください。キレイになれるのなら、やってみようと思いますよね。

ただキツイだけでは続かない、だからこそ「美トレ」というものを考えました。筋トレ、ストレッチ、ピラティスなどなど良いところを織り交ぜた「美トレ」をみなさんにお届けしていきますね♪

執筆者:
井上 かなえ