気になるウエスト周りやなかなか落ちない背中のダイエット 気になるウエスト周りやなかなか落ちない背中のダイエット
画像出典: fotolia

ウエスト周り・背中の脂肪を落とすためのビューティーフード

「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。マクロビオティックベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開…
2018年01月21日
こんにちは。ビューティーフード研究家の室谷真由美です。今回は、ウエスト周りや背中のダイエットのために気を付けてほしい食事についてお話いたします。

ウエスト周りや背中の脂肪

背中や腰回りの脂肪は、年齢と共に落ちにくくなってきますし、運動でもなかなか落ちにくい箇所ですよね。この頑固な脂肪がついてしまうには様々な原因が考えられます。

運動不足もそうですが、食事の習慣を見直してみると、炭水化物を多く摂取している方に腰回りなどにお肉がついてしまっている方が多いのではないでしょうか?

炭水化物の中でも、「精製した炭水化物」。いわゆる白米・小麦粉など精製されたものが関係しているのではないかと考えています。特に、お米よりも小麦ですね。

ウエスト周り
画像出典: fotolia

グルテンフリーを心がけてみる

最近はグルテンフリーダイエットが流行っているように、小麦製品を控えてみることから始めるといいでしょう。グルテンとは小麦に含まれるたんぱく質成分のことで、麻薬のような中毒性があり、またグルテンを体が欲してしまうという悪循環に陥ると考えます。中毒性から抜け出せず、グルテンを毎日摂取してしまうのです。

日常的に、無意識に摂取してしまっている小麦製品にはどんなものがあるでしょう。パン、パスタ、ラーメン、焼きそば、ピザ、お好み焼き、クッキー、ケーキ、パンケーキ、そば、うどん、天ぷら、とんかつ、ビールなど・・・加工食品には小麦を使われていることも多いです。

また、精製された食品は、血糖値を急激に上げてしまうものです。急上昇した血糖値を下げるために体は多量のインシュリンを出してしまうので、また急降下して、食欲を刺激してしまう可能性があります。

小麦粉
画像出典: fotolia

なるべく未精製の穀物を

未精製の食品であれば、穏やかに血糖値を上げることなくブドウ糖が吸収されていきますので、贅肉がつきにくくなる効果が期待できます。一度、食事を見直し、精製された炭水化物を未精製のものに変えるなど、主食のあり方を見直してみるといいでしょう。

未精製炭水化物でオススメの食材は、玄米です。玄米は私たちの体に必要な栄養素をバランス良く含み、デトックス効果が非常に高い食材です。お腹周りの贅肉がすっきりと取れて、お肉をつきにくくします。そして引き締める効果があります。ぜひ、主食を玄米に変えてみてください。とても効果が早いと思いますよ。

執筆者:
室谷 真由美