「あれっ…痩せた?」と言わせるためのウエストづくり
「痩せた?」と言ってもらうためには、向き合った時のほっそりした印象が大切です。それには脇腹を引き締めるのが効果的。今回は、脇腹を引き締める方法をお伝えします。
1. 脇腹を伸ばしてみましょう
まずは、右の脇腹を伸ばします。足を肩幅に広げて立ち、左手はズボンの縫い目に中指を添わせるようにして「気を付け」をしておきます。右手は後頭部に添え、肘を真横に張っておきましょう。
次に、体を横に倒して行きます。右肘で天井を突くように、左手の中指で床を突くようにすると、脇腹が伸びる感覚が得られます。更に、目線を天上に向けながら右肘をほんの少し後ろに倒します。この動きを左右10セット行ないます。
骨盤が動かないように、脇腹をしっかり伸ばすことが出来るようであれば、伸ばしている方の手に、ベットボトルや、1~2キロの軽いウエイトを持っても良いでしょう。
2.ツイストして引き締めます。
仰向けに寝て、肩甲骨、肋骨、伸ばした腕を床に押しつけておきます。
両脚は揃え、立膝にします。お腹を床に押し付けながら、両脚を90度に曲げたまま持ちあげます。この時、膝の真下の股関節が来るようにしておきましょう。
膝と膝を押し付けながら、左右に捻ります。必ず、腰と肩甲骨は床から浮かないように、押し付けておきましょう。みぞおちから捻るようにすると、腰への負担が掛かりにくいです。骨盤は片方が浮く状態になります。
なるべくゆっくり、戻す時も腰が反らないように意識しながら行いましょう。
3.背中の筋肉を使ってツイストしましょう。
くびれ作りは背中側からのアプローチも大切です。
まず、うつ伏せに寝たら、掌を重ね、おでこの下に敷いておきます。足は坐骨幅に開き、足の甲と恥骨は床に押しつけます。反対にお臍が床から浮くようなイメージでお腹をへこませておきましょう。
頭の位置を変えずにそっと手をおでこの下から引き抜き、掌を後頭部に置き換えます。
腰を反らせないように上半身を床から少し離したら、浮いた肘を交互に天井方向へ持ち上げ、体を捻ります。この時、下半身は動かさないようにし、みぞおちから捻るようにイメージします。
2の動きでは肩が、3の動きでは骨盤がそれぞれ動かないようにする事が大切です。脂肪がつきやすい箇所は、動かすのが苦手である場合が多いようです。3のエクササイズはやりにくい動きですが、だからこそ効果が出やすくなるのです。
コツコツと体を動かして筋肉を付け、引き締めていきましょうね。
- 執筆者:
- wakana