目指せヘルシーボディ!30代から始める代謝アップ法 目指せヘルシーボディ!30代から始める代謝アップ法
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痩せにくいアラサーが始めてほしい。ヘルシーボディを目指す代謝アップ法5つ

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年01月15日
アラサー世代になると、そろそろ気になり出すのが体のことや健康のこと。どうしても体温が落ちてきたり、代謝が悪くなってきやすくなる頃なので、日々の生活からできる30代から始める代謝アップ法をご紹介します。

■体温を上げること

平熱36.2度〜36.5度ほどあれば良いのですが、女性は低体温の方が多く平熱が35度台の方が多くいらっしゃいます。

基礎体温が1度上がると基礎代謝は13%もアップします。平熱の体温が上がると基礎代謝量も上がることになるので、免疫力も高まり、内臓が活発になり便秘改善や肩こりや冷え性も改善しやすくなりますので、「体温を下げないように体を温める意識」をしましょう。

体温計
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■食事のバランスを意識する

生きていくために欠かせないのは食事ですよね。ですが好きなものだけを食べるわけにもいかず、食事のバランスなどがとても重要となります。

「朝食はきちんと摂ること」です。朝食を摂ることで脳や臓器など体が起き、体温がアップするのでエネルギー代謝も高まりやすくなります。温かいものや胃に優しく消化のいいものを取り入れるようにしましょう。

食事は体にとって車でいうガソリンです。代謝がいわゆるエンジンなので朝食をしっかりと摂ることがポイントです。

「1日に必要な水分量は1.5ℓ~2ℓ」。人の体の60%は水分で成り立っています。水分量が少なくなると脱水症状になり、代謝が落ち、体内に老廃物が溜まり、脂肪がセルライトになったりと水分量は必須です。1回200mlを数回に分けて1日1.5ℓを目安に取り入れてみてください。

「たんぱく質、ビタミンB群、ショウガを積極的に取り入れること」です。たんぱく質は筋肉を作るために必要な栄養素であり、ビタミンB群はエネルギーを作るのに必要な栄養素ですので、食材から取り入れることは大切です。生姜などの体を温める食材も一緒に取り入れると、体がさらにポカポカ温まるので効果的です。

朝食
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■軽い運動をする

日頃から歩いたり体を動かしていますか?1日15分や20分でも良いので、体を動かしましょう。
いつもなら自転車や車、エスカレーターやエレベーターを使うところを歩いたり、階段を登ることで太ももやふくらはぎの体の中でも大きな筋肉を使うことで体温が上がり、代謝がアップしやすくなります。入浴中や入浴後にストレッチやエクササイズを取り入れるのも良いですね。

■入浴によって体を温める

食事や運動といった体を内側から温めることと同じように、入浴によって外側から体を温めることも大切です。

ついつい面倒くさくてシャワーだけになりがちになっていませんか?約20〜30分の半身浴を日課にすることで、体全体が温まり、血流が良くなり代謝がアップしやすくなります。

■良質な睡眠を取る

睡眠不足が続くと自律神経のバランスが悪くなりますので、決まったリズムで睡眠を取ることを心がけましょう。

睡眠の間に体も心もリセットしパワーチャージをする時間ですので、質の良い睡眠を取り入れることが大切です。

良質な睡眠を取る
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このように、健康にも美容にも必要なのは「代謝アップ」がキーワードです。代謝がアップすると体のバランスも整い、気分や調子が出やすくなります。基礎体温や食事や日々の生活習慣こそが代謝アップの秘訣。

10代や20代の頃は、何もしなくても勝手になんとかなっていたかもしれませんが、これからは意識しないと勝手には良くなりません。まずは日々の生活習慣を見直し、代謝アップしてヘルシーボディを作りませんか?

執筆者:
寒川あゆみ