鍼灸・整体師が教えます!お正月太りを予防するツボ・ストレッチ
◆お正月太りの原因はこれ!
お正月料理は、塩分が多く、また普段よりも飲酒量が増える傾向にあります。そんな暴飲暴食が数日間続くことで、胃腸に負担がかかり、食べ物の消化・吸収機能が低下し、便を体外へ排出する力が弱くなり、お腹周りにお肉がつきやすくなるのです。
というわけで、お正月明けからシャキッと働けるように、「お正月太りを予防するストレッチ」について紹介します。
◆まずは、腹式呼吸で腸をマッサージしましょう。
腹式呼吸のやり方は、鼻から息を吸い、お腹をふくらませ、次に、口から息をゆっくり吐きます。
この時に、お腹を凹ませることで腸が刺激されます。お腹にあるツボを押しながら行うことで、痩せやすくなります。
◆お腹にあるツボはこれ!
気海(きかい)
おへそより指1.5本分下にあるツボです。脂肪燃焼効果が期待できます。
関元(かんげん)
おへそより指3本分下にあるツボです。水分代謝が上がり、むくみの改善に導きます。
中脘(ちゅうかん)
おへそより指4本分上にあるツボです。胃腸の働きを良くする効果が期待でき、お腹がスリムになれそうです。
◆お正月太りを予防するストレッチ
これは、私も実際に年末年始に行っている方法です。
1. まず、両脚を肩幅に開いて立ってください。
2. そのとき、両手は腰に添えることがポイントです。
3. 骨盤を前、後ろ、右、左にそれぞれ動かしてください。
骨盤周りの筋肉が柔らかくなり、内臓脂肪が燃えやすくなりますよ。お正月明けも、スリムボディでお仕事頑張ってくださいね。
- 執筆者:
- 横内 稚乃