やせにくい「低代謝」。一体どんな状態?対処法は? やせにくい「低代謝」。一体どんな状態?対処法は?
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やせにくい「低代謝」ってどんな状態?代謝を高めるカギは〇〇にあり

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年01月30日
「低代謝」だとやせにくいと言うけれど、そもそもどんな状態が低代謝?私は、代謝が良いの? それとも、悪いの?ダイエットを成功させるのにとても重要なキーワードである「代謝」。今回は、この代謝についてじっくり考えてみましょう。

代謝が低下している(衰えている)サイン

低代謝とは、体内のはたらきが減退してエネルギーを効率よく消費できない状態。無理なダイエットや加齢によって代謝が下がると、次のような悩みが現れやすくなります。

□運動を取り入れたダイエットをしているのに一向にやせない
□体温がいつも35℃台
□冷えやむくみに悩まされるようになった
□前よりずっと疲れやすい
□寝てもスッキリしなくなった

寝てもスッキリしない
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代謝を高めるカギは「筋肉」にあり!

上の"低代謝サイン"に多く当てはまったという人は、代謝が衰えやせにくくなっている可能性大。代謝を高める生活習慣を心がけ、体内のはたらきを活性化しましょう。

代謝の良し悪しに大きく関わるのは「筋肉」です。筋肉は、食事から得た栄養素をエネルギーに変えて運動で消費する役割を担っています。

加齢によって筋肉が衰えたり、食事制限によって筋肉の主な原料であるたんぱく質が不足すると、筋力が衰え、運動効果が低下。消費できるエネルギー量が低下していき、「低代謝」に陥ってしまいます。

筋肉を若々しく保つには「食」と「運動」を変える

「昔は体力があったのに」「前は食べても食べても太らなかったのに……」これらの悩みは、筋肉が衰えたからこそ出てくるもの

筋力を高めて消費カロリーを増やすには、筋肉の原料であるたんぱく質が豊富な食品(肉、魚、卵、豆製品、乳製品など)をしっかりと食べることと、運動をして筋肉を鍛えることが欠かせません。

運動
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「当てはまった!」「やせたいのにやせられないのは代謝が低下していたからだったのか!」そう思ったら、食事と運動を見直すチャンス。より健康で、若々しい身体に変わりますよ。

執筆者:
Nao Kiyota