サラダで太るの？ダイエット効果を高める野菜との上手な付き合い方

野菜は他の食品と比べて低カロリー。食事での摂取カロリーを減らしたり、低カロリーで満足感を得られるのでダイエット中に取り入れている方が多い食事のひとつです。

野菜には腸のはたらきを活性化する食物繊維や、糖質を代謝するビタミン類が豊富です。

バランスよく食べることで摂取したエネルギーを消費しやすい、痩せやすい体質に整える効果が期待できます。

すべてのサラダがダイエットに向いているかといえば、そうとも限りません。合わせる食べ物やドレッシングによってぐんとカロリーを高めてしまうこともあります。

サラダを食べて太ることのないよう、以下のサラダはダイエット中になるべく避けるようにしましょう。

マヨネーズやチーズ、オイル系の味の濃いドレッシングなどは、かけるだけで料理のカロリーをぐっと高める可能性があります。カロリーオーバーの原因となるので、ダイエット中は控えることをおすすめします。

芋類やマカロニなど、糖質が豊富な食材がたっぷり入ったサラダも高カロリーになりがちです。他の食事で糖質を減らすことができていれば良いのですが、そうでない場合は糖質や脂質を摂取し過ぎていないか見直しましょう。

食事は低カロリーな葉野菜などのサラダのみの食事制限など、極端なダイエットはしないようにしましょう。

エネルギーを消費するには糖質やたんぱく質の摂取も欠かせません。サラダしか食べないと食生活のバランスが崩れてしまい、代謝が下がって太りやすくなることも。

毎日サラダしか食べなかったり、食事をサラダに置き換えるだけのダイエットで思うような効果は望めないことも念頭に置いておきましょう。

サラダを太ることなく健康的に味わうなら、適度にたんぱく質などの栄養素を得ることが大切です。

お肉の中でも比較的低カロリーとされる茹でた鶏ささみや、コンビニなどでも手軽に手に入るサラダチキンなどをほぐしてサラダに混ぜる方法もおすすめ。

上述のように極端なサラダダイエットは逆に体調を崩してしまう可能性があるので、くれぐれも偏らないように注意しましょう。

サラダは選び方によって太る原因となることもありますが、食べ方を工夫するだけでダイエットをサポートするサラダにすることもできます。

食事の栄養バランスを整えた上で、カロリーを上げすぎないサラダを楽しんで味わっていきましょう。