カロリー計算をせずに「太らない食事量」を把握するには…… カロリー計算をせずに「太らない食事量」を把握するには……
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カロリー計算はいらない!「太らない食事量」がわかる方法

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年01月04日
ダイエット中だからといちいちカロリー計算をしたり、食べたものの総カロリーを計算したり……面倒だし、数値が大きくなるとそれだけでストレス!そんなこと気にせず楽しく食べたいのに!!

そんな場合は、「だいたいこれくらい」を自分で確認できるようにしましょう。栄養バランスを整えやすく、ダイエット効果を高めやすくなりますよ。今日から1回の食事で、次のようなバランス・量を目指しましょう。

ごはんやパン・麺類などの炭水化物は「握りこぶし1つぶん」

ダイエット中は、不足させないようにしつつも取り過ぎを防ぎたい炭水化物(糖質)。毎食「(自分の片手の)握りこぶし1つぶん」と決めると、カロリーオーバーを防ぎやすくなりますよ。

必要最低限の量は人によって異なりますが、手の大きさは体の大きさとだいたい比例していますので、自分にあった量を知るのに最適です。運動量が多い生活をしている場合は、もちろんそれよりも多くとってくださいね。

ごはん
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肉・魚などのたんぱく質は、「手のひら1枚ぶん」

肌や筋肉の主な材料であるたんぱく質は、ダイエット中こそしっかりとってほしいもの。肉、魚、卵、豆製品、乳製品などを「手のひら1枚ぶんの大きさ・厚さくらい」になるように調節しましょう。

野菜・きのこ・海藻類は「両手のひらいっぱい」

代謝を高めるビタミン・ミネラル類、そして腸のはたらきを活性化する食物繊維が豊富な野菜やきのこ、海藻類はたっぷり食べてOK。

両手から溢れるほどを目標に取り入れましょう。じっくり噛んで、味わって食べることで、食事の満足度を高めることにもつながります。

野菜
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いちいち数字をチェックしたり、計算したりすることは、それだけでストレスですよね。純粋に食事を楽しめるようにするためにも、この指標を覚えておくことをおすすめします。

執筆者:
Nao Kiyota