野菜の“切り方”を変えるだけで「ダイエット料理」に大変身!
食欲と脳の関係
食欲はお腹が空いたときに出てきます。それは、胃ではなく脳が感じていること。なので、脳がお腹空いていない!と感じれば、空腹でも食欲を感じないのです。
脳の視床下部には摂食中枢と満腹中枢があります。これらの興奮により空腹(食欲)を感じたり、満腹を感じたりします。なので、この満腹中枢を刺激してあげるものを食べることで食べ過ぎを防ぎ、または少ない量で満腹感・満足感を得ることが出来ます。
野菜を大きくカットする
満腹中枢を刺激する方法はいろいろありますが、今回は「簡単」「続けやすい」を一番に考えます。
満腹中枢を刺激してくれるホルモン(セロトニン・レプチン)をたくさん出すためには噛む回数を多くすることです。そのために野菜を大きくカットして調理します。ただこれだけ。
※セロトニンは満腹感・安心感をもたらす
※レプチンは食欲を減らし、エネルギー代謝を増やす
これらには、思った以上に効果があります。
また、大きくするだけで自然と噛む回数が増え、結果的に時間をかけて食事をすることになります。このことは満腹中枢を刺激するだけでなく、急激な血糖値の上昇を防ぎ、脂肪の合成を抑制することにもつながります。
切り方を紹介
これなら簡単で続けられますよね。ちょっとした工夫でダイエット料理に変身です!
ぜひ毎日の食事を作る際には、試してみてください。
- 執筆者:
- 大島 久美