30代からの「ゆるい糖質制限」のすすめ~低糖質ダイエットにご注意!
1:糖質を制限することで、低糖質なものを食べ過ぎる
糖質を控えることで、お腹が膨れても満足感を得られないことがあります。そのせいでしんどくなるほど食べ過ぎてしまっていませんか?いくら低糖質なものでも、体にいいものでも、限界を超えて食べれば体に大きな負担がかかります。
■食べ過ぎは老化の原因に!
・活性酸素の過剰発生。
・腸内環境が悪化し、便秘、セロトニン不足に。
■食べ過ぎはダイエットの妨げに!
・胃腸に負担がかかり内臓が弱り、基礎代謝が落ちる。
・消化機能が衰え、必要な栄養を十分に吸収できなくなったり、老廃物を排出できなくなったりして、痩せにくい体になる。
2:ストレスが溜まり食欲が増す
多くの美味しい食べ物にはたくさんの糖質が含まれていますよね。それを日々我慢することで、ストレスが溜まる方は多いと思います。
ストレスを感じると、ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されます。それを抑えるためにはセロトニンやドーパミンなど、心を落ち着かせてくれたり、高揚感を与えてくれたりするホルモンが必要。食べるとセロトニンやドーパミンが分泌されるので、それらを求めて食べる量が増えてしまうことがあります。ストレスで食欲が増すのはそのため。
だからあまりにもストイックな糖質制限は、逆効果になることもあるのです。糖質量を気にせず食べていい日も作って、上手に糖質摂取量をコーントロールしましょうね。
30代からはゆるく糖質制限しよう
成長期の子どもには十分な糖質が必要ですし、運動量が多ければ20代前半くらいまでは糖質も含めバランス良く食べたほうがいいでしょう。しかし30代からは、糖質摂取量を減らしたほうが健康美を保ちやすいと言われています。
ただし上述した通り糖質制限には落とし穴もあるので、徹底するよりゆるくやるのがおすすめです。低糖質、低GI値を心がけつつも、ストイックになりすぎず食事を楽しみましょう!
- 執筆者:
- 愛子