冷え性解消はダイエットチャンス!?寒い冬こそ「足腰」を鍛えて体温UP
冷え性解消はダイエットチャンス!
「寒い冬に基礎代謝が上がるという意味ではダイエットのチャンス」って?←ココ、二度見した人はぜひ、前回のコラムをご覧ください。その理由に「なるほど!」と頷いて頂けると思います。
簡単に言うと、体温を維持するために身体のエネルギーをたくさん使うので、その分痩せやすくなるということです。
それでは早速、自ら効率よく熱を生み出せる身体を手に入れて冷え性を解消する「簡単で具体的な身体の温め方法」をお伝えします。
その前に復習
まず、前回お伝えした要点を思い出してみましょう。
1:筋肉が身体のエネルギーを消費する過程で、身体のエネルギーが熱エネルギーに変換されて熱を発します。
2:熱エネルギーで身体が温かくなるので、筋肉量を増やせば身体が内側から温まり体温が上がる。(冷え性解消)
3:筋肉量が増えると基礎代謝量も増えるので、太りにくい身体になる。
以上、なんとなくは知っていることでしょうが、改めて仕組みを簡単に解説しました。
簡単で具体的な身体の温め方とは?
身体の仕組みがわかったところで、具体的にどうすればいいのかというと、「筋肉量」を増やして身体を内側から温めることです。
自ら効率よく熱を生み出せる身体を手に入れて、冷え性を解消する方法のポイントは、「下半身」にあります。
筋肉量を増やして代謝を上げる運動としてお勧めなのは、スクワット・ウォーキング・ジョギングなど下半身をしっかりと使う運動ということになります。私たちの身体の筋肉の≒70%が下半身にあるからです。
下半身を鍛える運動はスムーズに体温を上げる
下半身の筋肉量アップという目的のためには、普段から良く歩き階段も積極的に使って、足腰を意識的に鍛えておきましょう。
筋肉量を増やす目的でウォーキングやジョギングを行うときには、コースに坂道を入れると筋肉への負荷が増やせます。スクワットはゆっくり行う事で、筋肉への負荷を高めましょう。
筋肉量アップについては、前々回のコラム【プロが教える“バストアップのためのプッシュアップ!”後編】の中に、ボリュームアップのための最適な負荷と回数の組み方を紹介しているので、あわせてご覧ください。
温め食材で身体を芯から温める
筋温UPでココロもカラダも“ホカホカ美人”になるために、筋肉量を増やす運動を習慣化すると同時に、食生活もひと工夫して身体を温める食材を頂きましょう。
1:朝食を食べることで睡眠中に下がった体温を高めましょう
2:身体を温める食材を選びましょう
3:具だくさんのスープなど、温かい食べ物で身体を芯から温めましょう
身体を温める食材は、魚・たこ・いか・ワカメ・ひじき・のり・人参・ごぼう・かぼちゃ・山芋・レンコン・ニンニク・ショウガ・味噌・きな粉など美味しいものがたくさんあります。食べ過ぎに注意して美味しくいただきましょう。マハロ~
- 執筆者:
- OK和男