【2017年決定版】体幹トレーニングBest3! 【2017年決定版】体幹トレーニングBest3!
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【2017年決定版】下半身痩せに効く体幹トレーニングBest3!

下半身痩せ専門パーソナルジム「Style A 芝公園」代表。執筆家。 10年以上トレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く最も難しいとされる「下半身痩せ」を専門としたパーソナルジムを開業…
2017年12月07日
下半身瘦せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明です。今回は2017年の決定版、体幹トレーニングBest3!をご紹介します。下半身痩せするために、2017年私が特にお勧めした体幹トレーニングです。ぜひお試しください!

なぜ、下半身痩せに体幹トレーニングなのか?

下半身痩せをするのに、なぜ体幹トレーニングなのか疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、下半身痩せのメカニズムを知ると納得して頂けるはずです。

下半身痩せをするためには、主にお尻と内ももの筋肉を使う必要があるのですが、体幹部分が不安定な状態にあると、本来使いたいお尻や内ももではなく、前ももや外ももを使ってしまい下半身太りになってしまいます。

下半身痩せで重要なことは「順番」です。

下半身痩せしたいなら、まずは体幹部分をトレーニングし、その後から下半身のトレーニングに移行します。もし、たくさんトレーニングをしていても成果が出ない方は、適切な順番で行えていない可能性がありますので、もう一度トレーニング内容を見直してみてはいかがでしょうか?

下半身痩せのためのトレーニング
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【2017年決定版】体幹トレーニングBest3!

体幹部の重要性を学んでいただいた後は、実際にトレーニングです。2017年、私が特にお勧めする体幹トレーニング上位3つをご紹介します!

《第3位 ベアクロール》

赤ちゃんのハイハイのような動きのベアクロール。いま各スポーツ業界で注目されているのが、赤ちゃんの無駄のない動きです。この種目を行うことで下半身に負担のかからない動きが習得できるかもしれません。

1. 四つん這い姿勢になり、床から膝をわずかに浮かす。
2. 一度息を吐き切り、お腹に力を入れる。
3. 手足を対角線上に交互に動かし、前に進みます。
※動きが硬い場合は上手く進めません。たくさん練習しましょう!

《第2位 フロントブリッジ》

言わずと知れた体幹トレーニングの代名詞。しかし、正しいやり方で行わないと腰や肩に負担をかけてしまう可能性も。正しく理解し安全かつ効果的にトレーニングしたいですね。

1. 肘と膝をついた姿勢で息を吐き切りお腹に力を入れる。
2. 頭頂部から踵まで一直線のラインを意識し、膝を床から離しブリッジする。
3. はじめのうちは20秒を目安に行う!(慣れたら最大40秒を目標に行う)
※この種目を1分以上行ってもさほど効果は変わりません。

《第1位 ゆりかご腹筋》

手軽に出来てしかも効果的、そしてキツイ。そんな三拍子揃ったトレーニングです。私もたくさんのお客様に自宅エクササイズとしてお勧めしました。ボールひとつでどこでも出来ます。ぜひチャレンジしてみましょう!

1. ボールを肘と膝で対角に挟む。
2. 息を吐き切りお腹に力を入れる。
3. 左右にゆりかごのように揺れる。(揺れは小さくでOK)
4. はじめは20秒を目安に行う!(最大40秒を目標に行う)
※腰の違和感を覚えたら、すぐに終了する

正しいやり方と正しい順番♪

下半身痩せトレーニングの場合、どの種目をどの順番で行うかが非常に大切です。特に、カラダの幹となる体幹を鍛えることは、すべての動きのベースとなります。ぜひ、トレーニングを正しく理解し、安全かつ効果的に行っていきましょう!

以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした。

執筆者:
飯沢 芳明