集中力や美姿勢が楽しく身につく★子どもと一緒に「キッズヨガ」

赤ちゃんと違って言葉は通じるし、思ったように体を動かせる身体能力を備えつつ、大人と全く同じように物事をとらえて静かにできる年齢には至っていない、幼児から小学生が（大人と一緒にできる）行うヨガ。

動物の真似をしたり、想像を膨らませたり、思い切り体を動かしたり、様々に五感を刺激して、楽しく発育を促していきます。

ヨガは、集中力を必要とするバランスポーズや、達成感を感じやすいダイナミックなポーズがあります。

体を柔らかくしたり、バランス感覚を豊かにする上、集中力をつけ、粘り強くチャレンジする力がつき、体幹の筋力がついて姿勢が整うなど、学習に役立つ基礎的な姿勢を身につけることができます。

友達や親子で行うことで、心を通い合わせたり、スキンシップができたり、情緒の発達にも役立ちます

それでは、キッズヨガの一例をご紹介します。

・かえるのポーズ
股関節、足首を柔軟にし、姿勢を整えます。かえるのポーズから後ろに転がってみたり、両手で支えてジャンプしてみたり「どんなジャンプをするのかな？」と促してみたりすると、意外な反応があるかも。

・一本足のポーズ
二人で隣り合って立ち、隣の人に近い脚をお互いに持ちます。もう一方の手は、肩や腰に回します。一人でポーズを取るより安定します。二人で協力し合えます。

・下向く犬のポーズ
大人が三角の格好（下向く犬のポーズ）になり、子どもは大人の手元に立って、背中を合わせるように寄りかかって両手を上げます。

大人にとっては子どもがいいストレッチパートナーに、子どもにとっては大人がいいベッドのような感覚で、伸びとスキンシップを楽しめます。

いかがでしたか？キッズヨガは、まだまだできる施設が少なく、ごく一部のヨガスタジオや公共施設などにとどまっています。キッズヨガを広める団体はいくつかあるので、調べられます。

私がご紹介している『キッズ★ヨガ』も参考になさって下さい。