歩くフィットネス・エクササイズウォーキングのコツ 歩くフィットネス・エクササイズウォーキングのコツ
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普段の歩行がフィットネスに。エクササイズウォーキングのコツ7つ

25年のキャリアを持つ美と健康づくり指導者。外資系ホテルトレーナーを経て独立。成人~後期高齢者に至るまで幅広く対応。エビデンスに基づく情報提供と、現場経験で培った指導スキルを持つ。コンセプトは健康寿命…
2017年11月24日
近頃体重が増えた、すぐに疲れる、体力が落ちてきた・・・これは歩かなければと感じている方。あるいは、頑張って歩いているのに、思うように成果が出ないと嘆いている方も少なくないはず。

どうせ歩くなら確実に心肺持久力を高め、余分な脂肪を燃焼してバテにくく、引き締まった体を手に入れたいと思いませんか?

そこで今回は、歩き方を少し変えるだけで、きちんとフィットネスになるエクササイズウォーキングの自覚的運動強度の目安を紹介します。

普段の歩きを変える!エクササイズウォーキングのポイント

□リズミカルに・・・足の運び方は、踵から着地するようにします。太ももの付け根から少し大股で早歩きします。または、腕と足の動きは連動しています、腕を大きく振るようにしてもいい。

□周りの景が余裕をもって見られる・・・移り変わる景色が分かる程度のスピードで、交通事故防止の意味もある。

□鼻だけで呼吸ができる・・・息が上がらない程度に。仮に口を閉じたとしても、呼吸がスムーズにできるくらいの強さで。

□笑顔で・・・ニコニコペースを常にキープして。

□となりの人とおしゃべりできる程度・・・体や気持ちに少し余裕があり、楽しみながらできるペースで。

おしゃべりしながら
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□じわりと汗が出る・・・大粒の噴き出す汗でなく、体の内側からじんわりと出てくる汗で。

□風を感じる・・・頬に風を感じられ、髪の毛が揺れる位のスピードで。

普段歩きが立派なエクササイズに!

「ややきつい」という感覚がポイント!歩いている時の「自分の感覚」が頼りとなります。1回20~30分、週2~3回できればバテにくく、太りにくい体になります。

ウォーキング
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最後に

通勤や移動中にできますね、ご活用ください。健康づくりは安全に・楽しく・効果的に。最小限で最大限の効果が得られる効率的実践法を!


執筆者:
小川 りょう