あなたのアラフォー人生を美しく。「脚を長く見せるストレッチ」で颯爽と歩く
あなたにしか歩けない
他人があなたの代わりにストレッチを済ませたり、歩いてあげることはできません。あなたの代わりに食事をしてトイレに行って寝てあげることができないのと同じです。自分で行わなければなりません。そんなこと言われなくてもわかっているはずなのに、何故か他人事にしてしまいがちな毎日の基本習慣。
とても大切なことなので、あえてこの「当たり前のこと」を文字にしてみました。人生に望む変化を起こすために、重い腰を上げて行動した人、心をこめて長く続けてきた人だけが手に入れられる美しさがあります。
その美しさは見せかけか本物か?
美しさには「見せかけ」と「本物」の2種類あります。ふたつはこんなふうに違います。
「見せかけ」・・・外側のテクニックだけを即席で真似しただけでは、見かけは立派でも実質の伴わない「張りぼてボディ」にしかならず、その美しさは長続きしません。
「本物」・・・毎日の簡単ストレッチ、いつも美しく歩き笑顔を忘れない、身体が喜ぶ食事を頂くなど、常日頃から人として美しい生き方を積み重ねる人は、見かけも中身も美の本質を伴う「メリハリボディ」を育て、その魅力は長く続きます。
いくつになっても若々しい人。美しさを維持している人は、当たり前のことを続けられる人です!
張りぼてボディとメリハリボディ、このふたりのアラフォー女性のどのような思考習慣が、美しさに大きな違いを生んでいるのか? その違いは「当たり前の継続の有無」にあったのです。
アラフォー人生を2倍しても元氣に美しく
本物の美に続く階段を登るように、OK和男が提案している“気持ちよく颯爽と歩く習慣”を続けていきましょう。 時の流れに乗って美に磨きがかかりますよ。
今回は、老化を防いで颯爽と歩くために必要な身体の機能についてご紹介します。まず“老化とウォーキング”について、取り上げられるキーワードは何だと思いますか?
転倒・骨折・寝たきり・猫背・腰痛・歩幅の減少・歩くスピードの退化と、人間はネガティブな記憶を残しやすい生き物なので、残念なキーワードが溢れ出てきます。
その一方で、日本の女優、冒険家、真言宗の僧侶として活躍して、日本女性初の北極点到達に成功されている和泉 雅子さんは、(ウォーキングのお仕事を通じて年に数回お逢いさせていただいていますが、)70歳を迎えても女子高生以上に元氣じゃないかと感じるほどに元氣です。とにかく元氣でいつも笑顔です!
また、80歳最高齢でエベレストの登頂に成功した冒険家・三浦 雄一郎さんにもお逢いしましたが、やはり若者にも負けない、たくましさがあふれ出る健脚ぶりでした。
加齢は華麗な人生へのOKステップ
加齢は華麗な人生への階段です。どうせならポジティブなイメージを抱いて歩き出しましょう。
骨折の原因になる転倒は、躓き(つまづき)やすさがひとつの理由です。ではなぜ躓くのでしょうか?
それは、運動不足により腸腰筋(上半身と下半身を繋ぐインナーマッスル)が弱り硬くなって、股関節周りが凝り固まってしまうことで、脚が上がらなくなったり、爪先が上がらずにズリ足になったりしてしまうからです。
原因がわかれば防ぐことができます。腸腰筋と股関節の柔軟性を取り戻して、若々しく颯爽と歩き続けられる身体づくりを始めましょう。
脚が長く見える歩き方に必要な筋肉のストレッチ
このストレッチエクササイズは、こんな人にお勧めです。
1:筋力の低下を感じるアラフォー女性
2:股関節の柔軟性に欠けるアラフォー女性
3:歩幅が狭くヨチヨチ歩きになっている人
4:脚が上がらず階段が辛い人
5:ズリ足歩行になってしまい日ごろからよく躓く人
6:腸腰筋・股関節の動きを良くして颯爽と歩きたい人
気持ちよく伸ばして颯爽と歩きましょう
早く結果を出したくても無茶は禁物です。痛みを感じない程度にこまめにストレッチを続けましょう。本質の伴った美しさを手に入れて、美を持続するためには、とにかく行動する!マハロ~
- 執筆者:
- OK和男