ジム通い、最新ダイエット…。ダイエットジプシーのあなた、まずはこれを試してみて!
でも、そうは言ってもどうにかして自分の理想の体を手に入れたいというのが正直なところ。そんな人にぜひ試してほしい方法を今日はお話しします。
痩せたい!そう思ったらまずしてほしいことは・・・
ダイエットをしようと思った時、何をして痩せよう!と思いますか??ジム通い?最新のダイエット本を買って試してみる?サプリを試してみる?
もちろん今の生活にプラスして運動をしたり、ジム通いをスタートしたりと、ダイエットする時に色んな情報を得て〇〇をやってみよう!と思って色々チャレンジするのもいいと思うんです。
でも、新しいものをプラスする前に、ここから始めてみませんか?それは・・・
「いらないもの、身体の負担になる習慣を取り除いていくことから始めてみる」
例えば「今日は頑張ったから自分にご褒美!」とコンビニでスイーツを買ったり、間食用のパンを買ったり・・そんなことってないですか??自分にご褒美はたまにならいいけれど、気付けばそのご褒美が習慣になっていることも。
こういう少しの習慣を見直して変えてみるだけで、激しい運動をしなくても体が軽くなるものです。
実際、筆者の周りでも自分のライフスタイルや食の習慣について見直した時に、疲れるとついついコンビニで菓子パンや甘い物を買ってしまったり、食事の後にポテトチップスを食べてしまったりと「自分へのご褒美」が多かった事に気づいたそうです。
そしてその習慣を思い切って断ち切ったら、それだけでも体が軽くなったという話も数多く聞きます。
私たちの周りには情報が沢山溢れています。そしてダイエットの情報もまた日々新しくなっていきます。その情報も大切ではありますが、まずは自分の体と心に向き合うのが一番大切。
どういう気持の時に沢山食べてしまうのか、ストレスがかかるとどういうものを手に取ってしまうのか?など自分を分析することってなかなかないと思いますが、自分を知ることでこれが負担になっているのか、このお菓子は我慢できそうなど対策が立てられますよ。
薬膳とダイエット
この考えは実は薬膳の考え方でも繋がっているところがあります。薬膳のベースの考えになっている中医学の世界で「いらないものを取り除いて体の調子を整えよう」という「瀉法(しゃほう)」という方針があります。瀉=要らないものを取り除こうという意味です。
「補法」と言って足りないものを補う方針もありますが、身体に余分なものがある状態のところに色々足していっても効果が薄れてしまいます。
例えば、ダイエットをしたい!と思ってサプリやら健康グッツを買って試してみても、食後のデザートがやめられなかったり甘い飲み物を飲んでいては効果が出てこないですよね。
だから、ダイエットする時に色んな情報を得て〇〇をやってみよう!!と思って色々チャレンジする前に、「いらないもの、身体の負担になる習慣を取り除いていくことから始めてみる」ことから始めてみて欲しいのです。
例えば・・・
◆自分へのご褒美が多いなら、まずはそんな自分と少しさよならする。(一気に辞めるのは辛いですもんね。)
◆ジュースを飲む自分と少しさよならして、3回に一回だけジュースにしてあとはお茶にする。
◆パスタやパンが好きなら、ちょっとだけさよならしよう。(小麦はパンに比べると腹もちがあまりよくなくて中毒性があるとされています)
こんな小さなことで痩せるのって思うでしょう?でも、少し厳しいことをいうと日常の小さい小さい積み重ねが身体を作っています。だからこそ!日常の小さな食の選択を変えたり、辞めたいと思う習慣を取り除いていくのってすごく大切なんです。(夕飯のあとすぐ寝てしまうなど!)
ダイエットは本当自分と向き合う作業の連続。今までの自分の生活や食事を見直すって本当しんどいし、目を背けたくなると思います。
でも、そこをきちんと見てあげることで、さようならしたい自分が見つかって、さよならをするためにはどうしたら良いか見えてきて対策が立てられますよね。
特にどういう時(気持ちの時に)どういう食べ物を選択するのかは見つめてあげると良いですね。(例えばストレスかかると甘いものが欲しくなる、お酒飲みすぎちゃうなど)
なかなか普段自分のライフスタイルや食生活と向き合うことは少ないと思います。でも、何気ない選択が自分のボディラインを変えてしまうので、ダイエットを始めようと決意したらまずは自分と向き合うことから始めてみてください。
終わりに・・・
ダイエットや美容は女性の永遠のテーマ。
今まで好きだったものを我慢したり、ライフスタイルを変えることは辛いことや、不快なこともあると思います。でも、そこを踏ん張ったその先に理想のボディラインはもちろん、頑張った自分に自信がつき新しい自分に出会えるはずです。
自分に負荷をかけすぎず、自分と会話をして出来そうなところから始めてみてくださいね。
- 執筆者:
- 倉口 ゆうみ