ゆっくり走ってもいいの?「スロージョギング」のダイエット効果
スロージョギングとは
スロージョギングとは、息があがらない程度の速度で走るランニングのこと。筋肉には短い時間で高スピードを出すために使う「速筋」と運動を持続させるために使う「遅筋」とがあります。
後者の筋肉は持久力に優れていて、長時間運動していても疲れにくいのが特徴。遅筋を活用して運動を続けている間に、体脂肪をメラメラ燃やすことができます。
スロージョギングとは、疲れずに長時間走り続けることができるため、体幹の筋肉を鍛えたり、体力・持久力を高めたり、エネルギーを消費して体脂肪を燃焼させたりする効果が期待できます。
姿勢と走り方がポイント!
姿勢が悪かったり、疲れやすい動きをしていたりしては、効率よくダイエットを成功させることができません。スロージョギングで結果を出すためには、姿勢や走り方を次のように意識しましょう。
●背筋を伸ばし、胸を張る
●足裏全体を使って、地面を押し出すようにする
※地面を思いっきり蹴って走ると足への負担も大きく、速筋を使った運動になりやすくなります。
●音楽を聴いたり、パートナーとおしゃべりを楽しんだりしながら走る
※ペースを速めないためです
1日30分を目安に始めましょう!
やればやるほど、ジョギングを続けることができる時間・距離が伸びていきますが、最初は20〜30分くらいでOK。これくらいなら、お散歩気分で続けることができますよ。
お腹をひねりながら走ったり、お腹を凹ませるように力を入れて走ったりすることでウエストを引き締める運動にもなります。様々な部位に力を入れて走り、全身をキュッと引き締めましょう。
スロージョギンなら、楽しくできる!続けられる!
涼しくなってきた今の時期におすすめです。ぜひ最初の一歩を踏み出してくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota