短期間でうっかり太り!早めに戻すために、やる価値がある対処法4つ
1. 食べ過ぎてしまった日の当日夜か翌日夜は、夕食断食する
食べ過ぎてしまったのなら、それ以降の食事量を直ちに減らすことが大切です。おすすめなのは、食べ過ぎてしまった当日の夜か翌日の夜に「夕食断食」を行うこと。
断食といっても、何も食べてはいけないというわけではありません。固形物でなければ基本的に何を口にしてもOKです。ただし、栄養面のことを考えて、野菜をたっぷり入れたスープかジュースがオススメです。ちなみに何杯飲んでも構いません。
夕食断食は疲れた胃腸を休ませるのにも効果的です。無理のない範囲で2、3日続けても構いませんが、必ず体調と相談の上行いましょう。
夕食断食をすると、夜眠る前にお腹が空くことがあります。そんな時はホットミルクに蜂蜜を垂らして飲んでみて。空腹を紛らわすことができるでしょう。
2. 飲酒は控える
お酒は糖質を多く含むものが多い傾向にあります。また、基本的に夜の習慣であることから体重を増加させる原因に。そのため体重の増加が気になったら、真っ先に飲酒は控えるのがオススメです。
3.甘い菓子類はNO!炭水化物などもほどほどに
太ってしまった時に真っ先に控えたいのは、前述の通り糖質の高い食品の摂取です。甘いお菓子は体重が元に戻るまで口にするのを避けましょう。
また、清涼飲料水にも、砂糖や急激な血糖値の上昇を招く果糖ぶどう糖液糖が入っているものが多々あります。急激な血糖値の上昇は体重を増加させるだけでなく、老化を加速させることにもつながります。
ラベルをよくチェックして商品を選び、糖質を含んでいる飲み物を口にするのは控えてお水やお茶を飲むことを心がけましょう。
また、白米やパスタなどの炭水化物も、糖質を多く含む食品が多いので、量を減らすことをオススメします。また、可能であれば白米は玄米に、菓子パンはライ麦や全粒粉などで作られたパンに切り替えるのがベストです。
4.体をこまめに動かす
太ってしまったら、増えた体重分のカロリーを消費できるような運動を行うのがベストですが、日頃運動をしていない人が急にハードな体を動かすと、体に不調を招くことがあるほか、そもそも忙しくてそういった時間をとれないという人もいるでしょう。
そこで、オススメなのがこまめに体を動かすこと。主婦の人やひとり暮らしの人は休日に、家事をハイスピードで連続して行うだけでも思わぬ運動量になります。家事もいつもよりハードにして床の雑巾がけをするとより効果的です。
また、通勤を自転車に切り替える、ひとつ遠い駅まで歩いて通勤する、できるだけエレベーターやエスカレーターは使わないといったこともおすすめです。できる限り体を動かすことを心がけましょう。
まとめ
一時的と割り切れば、長期間行うのは無理な方法にも取り組むことができるもの。あとはリバウンドしないよう、毎日体重を測って太ってしまわないように注意しながら生活しましょう。そのためには日頃から運動をしたり、腹八分目を心がけることも大切です。
また、何事も無理は禁物。体や心に負担をかけ過ぎることがないようくれぐれも注意しましょう。
- 執筆者:
- 遠藤 幸子