−4インチも夢じゃない!頑張らなくていい!ながらでみるみる美脚になる方法とは? −4インチも夢じゃない!頑張らなくていい!ながらでみるみる美脚になる方法とは?
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-4インチが実現!?頑張らずにみるみる美脚になる方法

一般社団法人日本姿勢調律協会代表理事。sanareサロンオーナー。3歳からのダンス経験を生かし、プロとしてニューヨーク、国内で活躍後、引退。ニューヨークにてピラティス資格を取得。美と健康の基本が姿勢で…
2017年08月15日
姿勢調律士の野口早苗です。今回は、徹底的に美脚研究をし尽くしたプロが、心も体も気持ちよく「美脚」を手に入れる方法をご紹介します。

足の悩みの8割は太もも!?

日本人の足の形の悩みの実に8割も、太ももの太さが気になるといいます。今回は筆者が実際に美脚へと成功したミラクル方法をご紹介!

なぜ日本人は太ももが太くなるの?どうしたらスラリとした足が手に入るの?という疑問を徹底的に検証し、美脚になる方法を完全に紐解き、ながらで美脚を手に入れてみましょう。

太ももイメージ
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日本人はそもそも太ももがしっかりしています!

多くの女性の太ももの気になる部位は、太ももの前側太ももの間に隙間がないことが挙げられます。この気になる太ももの太さの原因には、使い方、体重の乗せ方が影響しているのです。足の筋肉は毎日歩行で使いますので、この歩行時における体重の乗せ方が一番重要です。

体重の乗せ方とは?と思われるでしょうが、日本人は元来腰の低い文化により、膝を曲げた歩き方や、前ももに負担をかける体の使い方の特性を持っているのです

膝を曲げた歩き方をしていると、猫背姿勢となり、上半身の体重を自ずと前ももで支えることになってしまうのです。これが、前ももの筋肉がどんどん張り、スラリとして美脚から遠く離れた足になってしまう理由なのです。

着物文化であったため、日本人独特体の使い方が残っており、西洋文化の体の使い方の変化が本来は必要だったのです。そしてパンプス、ヒールなどを履き、日本人特有の前傾姿勢で歩き続けると、さらに足が疲れ、前ももに負担がかかりやすくなってしまうのです。

これらの内容から、では、どうしたら足をスラリとした美脚にできるの?その方法が背中をとことん意識した姿勢で歩くAウォーキング!になります。

歩き方
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Aウォーキングで自慢の美脚になる!

Aウォーキングとは、日本人の歩き方を西洋文化に合わせるために生まれた現代に必要な歩き方となります。そして、体の骨格構造と、重力対応を計算したAウォーキングはもっとも美しい歩き姿勢を目指します。最も美しい歩き姿勢になると、不思議と身体中の余計な贅肉などが削げ落ち、美しいボディラインへと変化します。

実際に筆者は、Aウォーキングの理論を実践していたら、なんとジーンズのサイズが−3インチも減ったのです!まずは毎日必ず行う歩行でのちょっとした工夫をAウォーキングからご紹介します。

とにかく意識したいことが背中体重&頭を上に引き上げる!歩幅が自ずと狭くなり、内ももに体重が乗るように変化してきます。

歩くとほとんどの人が前傾姿勢になります。それを防ぐには背中を意識することが重要です。背中を意識すると、自然とお尻の美尻効果も期待できます!

前ももの負担が減り、代わりにハムストリングスと呼ばれる、ももの裏の筋肉が積極的に使われるため、美脚と美尻も目指せます。

次に意識したいことが足はまっすぐだす!&踵からついて親指でしっかりと蹴る!

足の運びは、クロスはしないでください。足をクロスさせると腰に負担がかかり、骨盤がみるみる広がってしまいます。足の運びは絵の通りにまっすぐだし、親指でしっかりとけることが内ももに体重が乗り、ももの間に隙間ができるように綺麗に締まってきます。

Aウォーキング
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歩き癖も自然と緩和されていき、疲れにくくなるから驚きです。

歩くは毎日のことですので頑張らずに、毎日の歩行をながら美脚作りへと心がけるには意識だけで充分です!気がつけば、周りの人からも、姿勢が綺麗!と褒められるようになりますよ。

そして、姿勢が整い、美脚にまでなると心も自然と上向きに!

執筆者:
野口 早苗