ダイエット中でもパンが食べたい!太らないパンとの付き合い方
パン=悪者ではない
パンを食べるとそれだけで太ると思われがちですが、それは間違い。エネルギー源である糖質は、なくてはならない栄養素。やせたいからと減らしすぎれば、内臓機能や体液循環が停滞して代謝が下がってしまいます。
問題は、食べすぎてしまうこと。これを防ぐことができれば、パンを食べてもスリム体型をキープすることが可能です。やせている人の中にはパンが大好きで毎日食べている、という人もいますよね。パンを食べることで太ってしまうという勘違いは、パンを我慢するストレスによる過食を招く要因にもなりかねません。
糖質も、必要量は必ず摂取したいもの。パンを上手に取り入れて、やせ体質を目指しましょう。
食べ方で太らない
パンを食べる際、糖質と脂質が豊富なパンばかりを食べていれば、カロリーオーバーを避けることは難しいもの。パンにおかずを加えることで、たんぱく質や食物繊維の摂取量を増やしましょう。
おかずの目安は、手のひら1枚ぶん程度の肉や魚、卵、乳製品、豆製品の料理。筋肉や肌細胞の主な材料であるたんぱく質を摂取することで、糖質の塊・パンを食べ過ぎないようにすることができます。
パンを食べる際は、パンだけを何枚も食べるのではなく、たんぱく質中心のおかずを一緒に食べるようにしましょう。
選び方で太らない
パン自体の選び方も重要です。太りにくいのは、白よりも茶色、やわらかいよりも硬いパン。よく噛んで食べ、代謝を高めるビタミン・ミネラルが豊富な食材を摂取することで、よりやせやすい体質に整えましょう。
パンを食べたって、やせることは可能です。食べ方や選び方を工夫して、スリムボディを実現しましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota