二の腕すっきり!美人は背中も美しい 二の腕すっきり!美人は背中も美しい
画像出典: fotolia

究極に引き締めてスマートな「美腕」に!背中も美しくなるエクササイズ

姿勢と歩き方の質を磨いて夢を引き寄せる専門家。芸能・健康・美容業界で、30年・10万人以上への指導経験を基に「座り方・立ち方・歩き方をヘルスマネージメントやセルフイメージ向上に活かし、心身を整え、自信…
2017年08月15日
Aloha~ウォーキングプロデューサーOK和男です。ズバリ!あなたの気になるたるみパーツはどこですか?頬・お腹・二の腕・お尻・・・。いずれもたるみが気になる所ですね。「身体の○○○」を鍛えて、若さ溢れる身体の張り感を取り戻しましょう!さて、○○○とは?とても大切なことです。それは「後ろ側」です。

二の腕は一の腕だった?

シリーズでお届けしている「二の腕」徹底シェイプアップですが、初めての読者の方もいらっしゃるでしょうから、ここで少しおさらいします。

まず「二の腕」とは?肘と肩の間の腕の部分でいわゆる上腕部のことです。上膊部(じょうはくぶ)とか上肢(じょうし)とも言います。

その昔は、なんとこの上腕部のことを「一の腕」と呼び、「二の腕」は肘から手首の前腕部の部分を指していたそうですが、いつしか一の腕は消え去り、上腕部のことを二の腕と呼ぶようになったということ。現代では、二の腕というと振袖とも呼ばれるように、上腕の後ろ側(本来は前側と後ろ側の両方の事)を指して使われることが多いですね。

この「二の腕」上腕部の後ろ側(力こぶの裏側)の筋肉(上腕三頭筋)は、どんな時に使うかというと、主に肘を伸ばすときに使います。

前回・前々回と2回に分けてご紹介した「トライセップスキックバック」というエクササイズの動きは、まさに肘を伸ばす動きでその効果もわかりやすいですね。

今回は、チューブを使って行うパターンをシェアします。チューブがある方はこちらも試してみて下さい。無い方はペットボトルを持って行いましょう。

二の腕のイメージ
画像出典: fotolia

トライセップスキックバック~チューブ~

1:前後に軽く足を開いて立ちます

2:前の足でチューブを踏んで固定します

3:両膝を軽く曲げて、チューブを踏んだ足と同じ側の手を前足の膝におきます

4:反対側の手でチューブをつかみ、上腕を床と水平にして肘を90°に曲げます。

5:肘の位置を固定したまま、息を吐きながら腕を伸ばします

6:そのまま1~2秒静止して、息を吸いながら、ゆっくり 元に戻す


回数の目安:10~15回×左右各3セット
回数はあくまでも一般的な目安です。体力に応じて調整してください。目安回数が楽々こなせるようになったら、チューブを少し短く持ったり、チューブの硬さや本数を変えて負荷を調整しましょう。

トライセップスキックバック
画像出典: fotolia

OKポイント

1:肩が上がらないように行いましょう(力んで肩が上がると、腕が伸びなくなります)

2:スタート時の肘を曲げているときでも、負荷を感じられるところでチューブを持ちましょう

3:肘から先を後ろに伸ばす感じで、二の腕(上腕三頭筋)を意識しましょう

4:肘を伸ばした後にゆっくり戻すときは、負荷が抜けないところまで戻すようにしましょう

ワンハンドローイング~チューブ~

二の腕のタルミを撃退するエクササイズと共に、背中まで美しくなるには「身体の後ろ側」を鍛えましょう。姿勢が正されることで、顔・お腹・お尻のたるみケアにもOK!広背筋を鍛えるエクササイズ=ワンハンドローイングで、全身の張り感を取り戻しましょう。

1:前後に軽く足を開いて立ちます

2:前の足でチューブを踏んで固定します

3:両膝を軽く曲げてチューブを踏んだ足と同じ側の手を前足の膝におきます

4:反対側の手で腕に負荷がかかるようにチューブをつかみます。

5:息を吐きながら肘を後ろ斜め上に引きます

6:そのまま1~2秒静止して、息を吸いながら、ゆっくり 元に戻す


回数の目安:10~15回×左右各3セット
回数はあくまでも一般的な目安です。体力に応じて調整してください。目安回数が楽々こなせるようになったら、チューブを少し短く持ったり、チューブの硬さや本数を変えて負荷を調整しましょう。

ワンハンドローイング
画像出典: fotolia

OKポイント

1:肩が上がらないように行いましょう(力んで肩が上がると、腕が引けなくなります)

2:スタート時の姿勢は、負荷を感じられるところでチューブを持ちましょう

3:背中を丸めないように注意して、肩を下げてしっかり広背筋に効かせましょう

4:ゆっくり戻すときは、負荷が抜けないところまで戻すようにしましょう

クールダウン

肩回り・肩甲骨周辺・二の腕(上腕三頭筋)を中心にストレッチして、身体のしなやかさを保ちましょう。
マハロ~

クールダウン
画像出典: fotolia
執筆者:
OK和男