良質な睡眠は美容の源♡スヤスヤ眠れるベッドの選び方 良質な睡眠は美容の源♡スヤスヤ眠れるベッドの選び方
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快眠は美容の源♡スヤスヤ眠れるベッドの選び方

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2017年08月14日
美しさは健康的な暮らしが土台にあってこそ。体が喜ぶ食事、適度な運動、そしてそう睡眠のバランスが美に繋がります。食事や運動に気を遣ってはいても睡眠にまで意識が行き届かないという方も多いはず。そこで今回は、ベッドに入ってすぐ眠れてしまいそうなベッドの選び方をご紹介します。

マットレスの硬さはどれくらいが理想?

良質な睡眠を確保する上で大切なのはマットの硬さです。包まれたように沈みこむ低反発タイプは、一見すると気持ち良くて快適ですが、体をバランス良く支えきれずに腰を悪くしてしまう可能性があります。できればマットはやや硬く全身の体重をしっかり支えてくれるものを選びましょう。

とはいえ、硬すぎるマットは体の重心とマットの硬さで腰が板挟みになって、血行不良を起こしてしまうので、ただ硬いというだけでなく“体の重心を全体的に支えてくれるもの”を選ぶことが大事です。

寝た時に頭や腰という一部分に圧力がかかっているか、全身をしっかり支えられている感覚があるかを、寝くらべて体感してみられると良いでしょう。

ベッドのイメージ
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マットレスと枕は同じ店で購入しよう

もう一つ大事なのが枕選びです。良質な睡眠を摂るために枕選びを徹底しているという方も多いですよね。そのニーズに合わせて、寝心地の良さを追求した様々な枕が販売されています。しかし、どんなに良い枕を購入しても、マットレスが体と相性が悪ければ、枕の効果はあまり期待できません。

良質な睡眠とは、体を支える圧力と体勢が、自然な状態になるような計算がされてこそ、効果を感じるものです。つまり、枕とマットレスの傾斜や硬さなどの相性をはかるためにもマットレスと枕は同時購入をお勧めします。

人の体は体型、体重、その人の癖にもよって寝心地の良さは変化しますので、実際にお店へ来店し寝てみないことには、相性の良いものを選ぶことが難しいのです。

枕のイメージ
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予算との相談でコイルにもこだわる

言わずもがな、予算をかけたらかけただけ、質の良いベッドを選ぶことができます。特に値段の変化が顕著なのはコイルの構造。比較的安価なボンネルコイルは面で体を支える構造なので、体が沈みにくい反面、腰に負担がかかりやすいというデメリットがあります。

ポケットコイルは価格が高いですがコイルが一つ一つ独立しているので、体に合わせて沈むため体に負担がかかりにくいのが利点です。

ただ単純に、高いからポケットコイルの方が良いという訳ではなく、そこに個人が感じる寝心地の良さとメーカーによって、ボンネルコイルの質が良かったりするので、一概にどちらが良いとは言い切れません。できるかぎり、丁寧に下調べをして半日かけてベッドを選びに行くことをおすすめします。

執筆者:
角 侑子