秋の“食べやせ”食材は「きのこ」!ダイエット効果と食べ方のコツ
ヘルシーフード「きのこ」の魅力
きのこには、食物繊維が豊富。食物繊維には、腸内環境を整えて便秘を予防・改善効果が期待できます。また、消化・吸収をゆるやかにして、体脂肪の吸収を抑えるはたらきも。
100gあたり10〜20kcal前後と、低カロリーなところも嬉しいポイントです。たっぷり食べてもカロリーオーバーの心配がなく、よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなります。
さらに、最近注目を集めている脂肪の吸収を抑える効果や、脂肪燃焼効果が期待されている成分、「キノコキトサン」を摂取することができます。
きのこは、食事にプラスすることで食べ過ぎを防いだり、食事で得られる満足度を高めたり、腸内環境を整えて太りにくくしたりと、ダイエットに役立つ効果がたっぷり詰まった食材。ダイエットに限らず、健康維持のために、ぜひ今日から取り入れてほしい食材です。
「きのこ」は食事に取り入れやすい!
●お味噌汁に
お味噌汁なら、食べやすい大きさにカットして具材と一緒に煮込むだけ。毎日の食生活にも取り入れやすいですよね。なめこやマイタケがおすすめです。
●鍋や蒸し料理に
秋から冬にかけては、鍋料理や蒸し料理が美味しい季節。エノキダケやマイタケ、しいたけなどをたっぷり加えましょう。
●炒めて冷凍すれば、どんな料理にも活用可能!
きのこを数種類食べやすい大きさにカットしたら、少量の油で炒めて塩・こしょうで味付けします。小分けしてジップロックに密閉したら、冷凍庫へ。炒め料理や煮込み料理、スープなどの仕上げ時に入れましょう。
食欲の秋。食べ方を工夫すれば、健康的で代謝の良い身体を実現できます。ぜひ、今日の献立から、きのこを取り入れてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota