「下半身太り」の原因はどれ?3つのタイプ別対処法
水太りタイプ
代謝が低く、老廃物を溜め込みやすい人は、余分な水分を溜め込み「むくみ」が慢性化しているケースがあります。夕方になるとむくみがひどくなったり、便秘・冷え性に悩まされやすかったりする場合は要注意。
この水太りタイプの人は、カリウムの豊富なバナナやきゅうり、ホウレンソウなどを積極的に食べることや、適度な運動、ストレッチやリンパマッサージなどがおすすめです。
筋肉質タイプ
無理な運動を続けたり、身体を動かすことが好きでスポーツに打ち込んだりしている人に多いのがこのタイプ。ぷっくりしてる部分ががっちりと硬い場合は、このタイプである可能性が高いです。
まずは行う運動を緩やかにすること。その上で、ストレッチやマッサージで筋肉をしなやかに整え、ゆったり滑らかに動くように工夫しましょう。有酸素運動で体脂肪を減らしていくこともおすすめです。
脂肪太りタイプ
下半身だけが太く、つまむとぷっくりしているという場合は、このタイプの可能性あり。代謝が低く、体液循環が滞って老廃物が溜まっているケースもあるため、まずはめぐりをよくすることが大切です。リンパマッサージや刺激の少ないストレッチ・筋トレなどで身体を大きく動かす時間を作りましょう。
下半身太りと一言でいっても、その理由や対処法は人によって異なります。まずは自分自身と向き合い、どうしていくべきかを決めることです。どんなタイプなのかを知るだけでも、明日からの生活で気をつけるべきことが見えてきますよ。
- 執筆者:
- Nao Kiyota