自宅でエステ気分!?リフレッシュ?デトックス?入浴しながらお風呂エステ 自宅でエステ気分!?リフレッシュ?デトックス?入浴しながらお風呂エステ
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暑い夏こそ「お風呂エステ」でリフレッシュ&リラックス♡

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2017年07月12日
意外にも、夏でも汗やエアコンによって、身体の冷えやむくみを感じやすい季節。「暑くて入浴が憂鬱」「身体の冷えやむくみから解放されてリラックスしたい」・・・。そんな時に入浴を活用した「お風呂でできるエステ法」をご紹介します。

夏場でも身体の芯は冷え切っている!?

暑い夏場ですが、身体は体温を調節するために汗を排泄したり、体感温度を調整するためにエアコンにあたることもありますよね。

水分補給や身体の調子を整えることはとても重要です。ですが、意外にも夏場でも冬場と同じように、身体の芯は冷え切ってしまっていることが多くあります

そんな暑い夏でも、しっかりと身体を温めて身体も気分もリセットして自宅でエステ気分を味わってみませんか?

■半身浴と全身浴は何が違う?

(1)半身浴
一般的には半身浴はダイエットなどでも紹介されていますよね。半身浴は心臓への負担が少なく、全身浴に比べて長時間の入浴向きです。身体の芯から温めることができ、下半身に水圧がかかることで、足に溜まってしまう老廃物によるむくみなどの解消にも効果的とされています。

(2)全身浴
全身浴は首までしっかりと入浴する方法です。首までしっかり浸かるととても気持ち良いですよね。ですが、血液循環が急激に良くなることで心臓に負担がかかりやすくなる可能性があるので、お年寄りや高血圧の方は気をつけたい入浴法です。

全身浴のイメージ
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■お湯の温度は何度がベスト?

(1)42度以上の熱いお湯である「高温浴」は身体を活発にさせる
交感神経を活発に働かせるので、朝の目覚めには最適です。就寝前は身体はリラックスモードである副交感神経が働くので、高温度な熱いお湯は身体を目覚めてしまうので向いていません。

(2)37度〜40度以下のお湯である「微温浴」は身体をリラックスさせる
一般的によく言うぬるま湯はこれくらいです。身体に対しても負担がかかりにくく、筋肉を和らげたり、肩こりや腰痛を緩和したり、全身浴にも最適です。

■スッキリデトックス塩風呂

一番メジャーで簡単な方法が「塩風呂」。

お塩には発汗作用があるので、身体の中に溜まった老廃物を一気にリセットすることができ、気分もスッキリ爽快になります。

ミネラルが豊富に含まれている天然塩や岩塩などが効果的。ミネラルの中に含まれるマグネシウムが皮膚から吸収され、さらに発汗作用を促し代謝がアップします。

塩のイメージ
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■しっとり保湿ハチミツ風呂

汗やエアコンなどからお肌が乾燥しやすい夏場。そんな時に使えるアイテムは「ハチミツ風呂」。

ハチミツには抗菌作用やしっとりと保湿を促す効果がありますので、大さじ1杯ほどのハチミツを溶かして入浴するだけで簡単です。

■スッキリ爽やか柑橘風呂

香りからも爽やかな気分になれるのが、みかんやゆずなどの柑橘系の皮を入れた「柑橘風呂」。

爽やかな気分になるので長時間の半身浴にも使えます。ただし、柑橘系は刺激が強く、光毒性があるので、日光に当たる前の使用は控えましょう。

柑橘系の
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このように、「気分や身体がどのような状態を求めているのか」によって、入浴方法や温度、入浴剤などを選び、リフレッシュやリラックスするようにしてみてはいかがですか?

執筆者:
寒川あゆみ