【夏の美Bodyづくり】ステップ3~全身の連動性を高めるストレッチ
効果が見えるのが早い!
夏の美Bodyづくりシリーズ1:ほぐす、2:ドローインと続いて今回のテーマは、“しなやかな連動性”です。
その前に、まずここまでを振り返りますと、最初にほぐすことで全身のバランスを整えました。さらに体幹を意識して使うことで姿勢の改善と安定を促しました。この過程で、呼吸の質や血流も良くなったことを自覚できた人もたくさんいらっしゃることでしょう。
前回のテーマのドローインの動きは、移動中やデスクワーク中など何処でも手軽にできるので、習慣化する頃には「スタイル良くなったね!」「なんかやせた?!」「調子よさそうだね!」と、周りの人もその変化に気が付いたことでしょう。座っていても立っていても美しい姿勢が続くのは、自他共に気持ちのいいものです。
しなやかに連動する身体
あなたの振る舞いは、美しくしなやかに連動していますか?「ぎこちない・ぎくしゃくしている・挙動不審に見られがち」なんてことはないですか?
今回は、優雅でしなやかな振る舞いに欠かせない、全身の連動性を高めるストレッチをご紹介します。動きは簡単な“キャット&ドッグ”です。脊柱をしなやかにして下半身と上半身、インナーとアウター、中心と末端の連動性を改善しましょう。
キャット&ドッグ
1:両手両膝をついて四つん這いになります。
2:息を吐きながら、ゆっくり背中を天井から吊り上げられるイメージで、猫のように背中全体を丸めていきます。視線はお臍の方に向けましょう。
3:息を吸いながら顔を正面に向け、犬のように背中を反らせていきます。(首や腰を反らせ過ぎないように、反るというよりは肩甲骨を背骨に寄せるように胸を開くイメージで行います)
4:下腹部の引き締めを感じながら、2~3の動きを呼吸に合わせてゆっくり5~10回繰り返しましょう。
整えながら鍛えて美しくなろう!
体幹の腹筋群・背筋群・背骨・骨盤の柔軟性や連動性を高めながら、腹部・腰背部のしなやかさを強化しましょう。この時期気になるお腹周りの引き締めにも有効ですよ。
春先の腰痛予防と夏前のポッコリお腹の解消には、筋肉のコルセットをつくって骨への負担を軽減しながら筋肉を元気にして引き締めていきましょう。姿勢改善効果もプラスされて、見た目のスッキリ感が早く手に入ります!
※ただし首や腰などに痛みや違和感があるときは、無理をしないで中止してください。
マハロ~
- 執筆者:
- OK和男