暑い時期こそ!?夏でも「ホットヨガ」がいい理由
暖かい季節のむくみと冷え
暖かい時期は、薄着になりますね。薄着の服装をして外出しても、朝晩は冷え込んだり、風や雨で濡れて冷えたり、冷房に当たって冷えたりすることがあります。薄着だからこそ直接肌に冷気が当たり、冬よりも無防備な分かえって体が冷えやすくなっています。
ホットヨガのスタジオ内で体を触ると、お腹や腰まで冷たくて、驚かれる方もいます。また、身体が冷えると体内の水分の循環(血液も含め)が悪くなるので、むくみやすくなります。冷えやむくみは寒い時期だけのものでなく、 暖かい季節も気をつけたいものです。
身体を温めるメリット
身体を温めるメリットは、冷えやむくみを予防するだけではありません。体温が1度上がると、体内で化学反応を起こす酵素の働きが活性化されるので、免疫力は30%、代謝は12%程度上がると言われています。
ホットヨガのスタジオは暖かいだけでなく湿度もある(平均65%程度)ので、肌や粘膜を保湿し保護し、風邪を予防する効果も期待できます。
ホット空間でヨガをすると
そんな暖かく湿度のある空間でヨガをすると、ヨガの効果を存分に味わうことができます。心身は余分な緊張がほどけてリラックスし、柔らかく伸びるようになります。
深い呼吸で内側から内臓の働きを助け、便秘解消につながりデトックスを促すなど、美容と健康に嬉しい作用が高まります。
おわりに
いかがでしたか?ホットヨガも、温度や湿度を低めに設定したクラスや、短時間のクラスなど、初心者や高温が苦手な方でも入りやすいコースが増えてきています。ご自分に合ったレッスンを選んで、体調の変化を実感してみて下さいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子